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2368号 「無駄」が世界を楽しくする


■私(鮒谷)は、趣味として

 日経新聞の人気コーナーである『私の履歴書』の全集を買い、
 いま、それを読破しようとしています。

 (正直、かなり莫大なボリュームです)


 「そんなことして、ビジネスの役に立つの?」

 と言われる方もあるでしょう。


 少なくとも時間の使い方として
 「効率化」からは、およそ掛け離れた行為だと、
 我ながら思います。


■ところが、そんな「無駄に見えること」であってでも、
 そこにある一定以上の時間を投下していくと、

 全く新しいものが生み出されたり、
 見えてきたりするのです。


■私にとって、ここから生み出されてきた
 小さな成果としては、

 ときどきメルマガの、短いときで1回分、
 ないし長いときで5~10回分くらいのシリーズとなる
 執筆のネタになることも出てきました。


 中くらいの成果では、

 メールマガジンの独自色を担保する源(みなもと)の
 一つになっているような気もします。


■この「平成進化論」は、ある種の自己啓発的な色合いを
 帯びたメルマガかもしれませんが、

 「私の履歴書全集」読破に向けて、
 一見、無用の(そしてけっこう莫大な)時間を
 投下してきた発行者(=私)

 の中に蓄積された無形資産が、

 なかなかどうして、媒体の独自色(オリジナリティと
 いってもいいかもしれませんね)

 を生み出してくれることになっている、
 のかもしれません。


■そして、さらに大きな成果として考えられるのは、

 昨日までに話してきた「私という万華鏡」が、
 他にない、自分だけの模様を描くようになる、

 そのための

 「万華鏡の中の異色のチップ」

 に、これからなってくれるだろうといった
 期待もあるのです。


■各人が、各様に、人とは違う色のパーツを
 万華鏡の筒の中に入れるように心掛けたら、

 独自性を持った、多彩・多様な人材がどんどん現れてくる。


 そんなところから、ひょっとしたら、
 何か新しくて大きなものが勃興し、

 世の中が楽しくなっていくのかもしれないな、


 そんな仮説をもって、私は一つの実験台として
 自らの身を挺して毎日過ごしているつもりです。


■私は

 「無駄は排除すべき」との常識から抜け出すべきでは
 ないか、

 そんな風にいつも考えています。

 常識的な行動からは、常識的な結果しか導かれません。


■とはいえ、取り組んでいるいる時は

 「こんな無駄な(ようにしか思えない)ことが、
  何につながるんだろうか」

 と、きっと不安になることもあるでしょう。


 現実的な話、
 生きていくにはごはんを食べなければなりません。

 会社勤めの人なら、出勤しなければならない。


■さまざまな、経済的あるいは非経済的な面でも
 満たされていなければ先に進めないこともあるのは
 否めない現実です。


 ですから、その部分に関しては、
 それこそ徹底的な効率化を図るのです。

 これは、しなければいけないことだし、
 私も相当、心を砕いているつもりです。


■ただし、

 それによって浮いた時間は、好きなことや、
 「何につながるか分からないこと」に注ぎ込んでこそ、

 個人として(あるいは法人としても)の独自性も生まれ、

 結果として、有形・無形のリターンも後付けで
 伴ってくるものなのではないでしょうか。


■不安に駆られることもあるかもしれませんが、


 【 何につながるかは、

   やっているときには分からなくてもよい 】


 のではないかと思うこともあるのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■生きるために必要なものを得ていくには、どうしても徹底した     効率化を意識しなければならないのはいうまでもない。       ■ただ、各人各様の学習・経験を積んでこそ、独自性が生まれ、     多様な人材が生み出されるということも、また事実。        ■徹底して効率化し、余剰の資源を活用して、独自性を生み出す     源となる「遊び部分」に投資できるようにしたい。      

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