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2367号 非効率を求めるために、徹底して効率化を


■昨日の話を続けます。


 あなたという万華鏡に、
 色とりどり、大小さまざまなチップを入れて
 いきましょう。


 出来るだけ異質なチップを入れていかないと、
 筒の中をのぞいて見たとき、

 「ありふれた模様」

 しか見えなくなってしまいます。

 そこには何の飛躍も面白みもありません。


■そこで、

  あえて効率化に背を向けてみてはいかがか?
 という話をしたのでした。


  人がやらないことを、あえて行うことで、
 100円均一のお店で売られるようなものではない、

 幽玄な色彩を備え、見たことのない模様を見せる、
 世界に二つと無い万華鏡が生まれることもあるのです。


 それは

 【 人と違う材料を入れてきたから 】

 なのです。


■ここでいう「材料」とは、
 過去に蓄積してきた知識であり、経験。

 他者(他社)と異なる知識・経験を入れるから、
 オリジナルな模様を描き出すことができます。


■いつも書いていることですが、
 戦略論の要諦は、

 【 後追いでやったところで、負ける 】

 という事実を認識すること。


 「みんなうまくいっているから」と、
 その人の人生の後追いをしたところで、

 あるいは
 儲かっている会社のビジネスを模したところで、

 先駆者には勝てません。


■もちろん、勝者に学ぶべきところは
 学んでいくべきであることはいうまでもありません。

 しかし、


 100%模倣に徹し、無駄は一切を省く、

 という「効率化の権化」となってその姿勢を突き詰めた、
 その先に待っているのは

 「矮小化」

 ではないかとも思えるのです。


■そうならないために、

 効率化によって時間が浮き、経済的余力も出てきたら、


 【 一見、無駄にみえる部分に、あえて資源を投下 】


 してみる。


 「無駄」な部分とは、


 自分の趣味・道楽、

 以前からやりたいと思っていたこと、

 学んでいて楽しいこと、


 でいい。

 イヤイヤやっていても仕方ありませんから。


■私(鮒谷)でいうなら、

 数十年にわたり、日経新聞に連載されてきた『私の履歴書』の
 全集読破なんかがそうです。

 今回のお茶会もそうかもしれません。


 それこそ、

 「そんなことをやって何の役に立つのか」

 と言われる方もあるでしょうし、
 正直なところ、直接的には何の役に立つかも思いつきません。


■ところが、そういったことでも
 ある一定以上の時間を投下していくと、

 そこから全く新しいものが見えてきたりもするのです。


 明日に続きます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■何のための効率化なのか、を考えなければならない。        ■効率化によって生まれた余剰資源を、一見、無駄としか        思えないものに投じていくのはどうか。               日常業務の延長からは出てこなかった発想が生まれるだろう。    ■矛盾するようだが、そのためにこそ徹底した効率化は必要。  

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