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2365号 知識と経験に金利を生ませる


■たしか宮城音弥さんの『天才』という本だったかと
 思いますが、そこに

 「天才的な業績には旬がある」

 というようなことを言われていました。

 例えば、

 音楽家の誰それは何歳が旬であった、とか、
 画家の誰々は何歳が旬だった、とか、

 そんなことが書かれてあったような気がします。


 【 今日のお薦め本 天才】

                     宮城音弥 (著)  



■いかんせん20年以上前に読んだ本ですから、
 実のところ、この本に書かれてあった言葉だったかどうか
 さえも記憶があやふやなのですが、

 「天才には旬がある」

 という言葉だけはハッキリ記憶しているのです。


■まあ、「天才」のことはさておき、
 私たち、天才とは程遠い世界を生きている人間においては、

 真面目にコツコツ、日々努力している者が、
 最後は一番強いもの。

 旬もへったくれも関係なく、


 「ウサギである必要はない。最初から最後までカメでよい。
  カメの歩みが身を扶(たす)く」


 くらいに思っておけばよいのではないでしょうか。


■万華鏡は、筒の中のチップの数が増えるほど、
 描き出される模様もバリエーション豊かになる。

 昨日はそんな話をしましたが、

 私たちが毎日勉強し、経験を重ねるほど、
 未来に描くことのできる可能性の数が増えるのです。


■ところが、万華鏡の中のチップを増やすことを怠っていると
 (知識・経験を蓄積するのをサボっていると)、

 今、ただちに問題が起きることはなくても、
 必ずいつか、顕在化してくるもの。


 たとえると昨日言いましたように、

 いま日本国債は雪ダルマ式に増えていて、
 必ずこの問題がどういう形をとってか、

 いずれにしても一気に顕在化する(はず)。


 ところが、世の中を見渡してみても、

 「今すぐには」

 なんにも起きておりません。


■日本はこのままいくとヤバいよ、マズいよ、
 なんて言われることも増えてきましたが、

 東京、銀座、六本木などに行っても、
 パッと見、全く「ヤバい」感じはいたしません。


 新聞や雑誌で、モノが売れていないなんて記事が出ていても、
 実際、街角にたって眺めていると高価なモノが
 次々と売れてます。


■私などから見れば、

 「どうしてみんなこんな高いものを買うんだろう」

 と、理解に苦しむようなバッグや時計、宝石などが
 バンバン売れている。


 そんな商品を扱う店を、たまに通りかかって
 外から覗き込んで見ると、おしゃれな美男美女が買い物に
 打ち興じていて、

 「日本、どこがヤバいの?」

 てな感じです。


■しかし、こうした繁栄を謳歌しながらも、

 「負債」が積み重なって、
 その金利が、この瞬間も、つき続けており、

 日本は、いつか、どういう形でかで、
 それを清算しなければならない日が当然来るわけです。


 それは個人においてもまったく同じで、
 問題を先送りしたツケは、将来、必ずどこかで払う必要が
 出てきます。


■別に恐怖感を煽っているわけではなく、

 当たり前のことを当たり前に見つめると
 必然的にそういう結論になると私は思ってるんですが、
 おかしいですかね。


 アリとキリギリスの訓話ではありませんが、
 平時から地道な種まきをしておかなければ、

 いずれ必ず、想定外の事態に巻き込まれるのでしょう。


■逆に言えば、

 日々コツコツ、勉強し、新たなことにチャレンジして
 いれば大丈夫!

 「負債」が金利を加えて雪だるまのように膨らみ、
 迫い込んでくる、

 どころか、

 「貯蓄」が可能性という金利を生んでくれる!!

 ようにすらなるのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■東京駅や、銀座、六本木の繁栄・繁盛を見ていると、         日本は危ないどころか、当面、安泰のようにさえ思える。      ■しかし現実には増発し続ける国債を始めとして、           将来への莫大な負債を先送りし続けている。             どこかでそれを清算しなければならないのもいうまでもない。    ■個人も然り。今日サボったツケは、未来のどこかで、         取り返しのつかない形で顕在化するだろう。            ■日々の継続的な努力を厭わない者に、可能性は拓ける。    

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