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2347号 カラオケは投資、読書は浪費!?


■倹約することは大切なことであり、
 美徳でもあります。

 しかし、倹約の積み重ねによってのみ
 財を築くことは、

 砂粒を積み上げて山をつくろうとするようなもの。


 砂場で作る小さな山はできるかもしれませんが、
 そびえたつ雄峰をこしらえることはできません。


 倹約が富を生むのではなくして、

 節約して生まれた小さな富を、
 しかるべき所へ投資することで、富が生まれるのです。


■それでは、何に投資をすればよいのでしょうか。

 重要なのは、

 【 投資と浪費とは違う 】

 と知っておくことです。


 倹約によって蓄えた財を何かに投ずるとき、

 それは本当に【 投資 】であるのか、
 それとも【 浪費 】にすぎないのか、

 そのつど判別し、決定していくのです。


■例えば、カラオケ。

 これは大切な接待だ、先方に喜んでいただきたい、
 そして願わくは仲良くなりたい、

 と明確な目的を持って臨み、しかもそれが叶ったならば、
 たいへん意義ある投資といえるでしょう。


■もちろん、その逆に、

 カラオケなんていやだなぁ、面倒臭いなぁ、
 でもこれも世俗の義理だ、と、

 そんなことなら断ればよいのに、
 無理をして参加し、

 マイクを握っているときも、人の歌を聴いているときも、

 つまらないなぁ、早く終わらないかなぁと
 思っているのは、浪費です。


■マージャンをしたり、酒を飲むことが、
 浪費と考えられる場合も多いでしょう。

 しかし、時と場合によっては投資にもなりえます。


■本を読むことは、普通、自分への投資と考えられます。

 ところが、


 「あの人が読んでいたから、私も読まなければ」

 「今この本が売れているようだから、読んでおけば
  カッコいいだろう」

 というような、自発的理由ではない読書や、
 義務的な、ともすると強迫観念から行う読書では、

 読んでいても面白くもないでしょうし、

 興味のある本を読んでいるときと比べて、
 身に付くものも少ないでしょう。


 それは、果たして投資となるのかどうか。


■これは必読図書だ、と言われていても、

 難解で、まったく頭に入らず、記憶にも定着しない本を
 読むことは、およそ、お金と時間の浪費と言えるでしょう。


 読書が投資となるのは、

 自分の身の丈に合う、あるいはちょっと背伸びを
 したくらいの難度の本を選んで読み、

 発想を広げたり、刺激を与えられたり、
 行動を誘発されるとき。


■このように、

 一般論的に「このようなことは投資、こういうことは浪費」と
 言われていることであっても、

 あなた自身が、あなた自身の頭で、その時の状況を見て、

 「今、これは投資となるか? 浪費となるか?」

 と自問し、判断していかねばなりません。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■カラオケが投資になることもあれば、読書が浪費となる        こともある。                          ■一般的に「これは投資、これは浪費」と言われていることは、     必ずしも、すべてのシチュエーションで当てはまるとは        限らない。                           ■いま、この状況では、投資になるのか浪費になるのか、        そのつど自分の頭で判断し、「投資」のみを行っていこう。  

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