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2346号 倹約は美徳なれども、それだけで財は築けず


■このごろ、「節約の仕方」とか「倹約術」といった本が、
 書店でよく目につきます。

 節約術は、事務所でも家庭でも使えるものが
 いろいろあります。

 たとえば、、、


  ▼使っていない電化製品のコンセントは抜く


  電化製品はコンセントを差しているだけで
  通電するようになっているので、
  それだけでメーターが回る。

  使っていないコンセントは、まめに抜き差し
  するようにする。

  シーズンオフのときは、エアコンのコンセントを
  抜いておくだけでも数千円の節約になる場合がある。


  ▼暖房器具の使用効率を高めるために、カーテンを閉める


  窓ガラスを通して外気が伝わってくることで
  部屋が冷えるのだから、
  暖房をつける時はカーテンを引いておく。

  外気によって部屋が冷やされるのをシャットアウトでき、
  暖房の使用効率が高まる。


  また、暖房をつけていても、
  部屋の天井付近と床の上とではかなりの温度差が
  生じているので、

  冬であれば、天井に向かって扇風機を回して空気をかき混ぜ、
  部屋の中の温度を平均にすると、なおよし。


■ほかにも、

 空調の温度を従来よりも
 冬は2℃下げ、夏は2℃上げよう、

 と以前から呼びかけられていますし、


 大きな建物で、蛍光灯が天井にたくさん並んで
 いるところでは、
 1つ飛ばしに外してしまったという例も聞きます。


■こうした倹約は、美徳であり、大切なことです。

 特に環境に負荷かけるような消費は、
 出来る限り慎むように心掛ける。

 そういう大きな潮流が起きているのはいうまでもなく、
 私も極力、無駄な経費を省くよう努めています。


■しかし同時に、

 節約することと、富を蓄積することとは、
 別の話と認識しておく必要もあるでしょう。


■あまたある「倹約本」には、倹約をすることで
 月に3000円のコスト削減につながる、
 5000円の家計における経費節減につながる、

 といった話が登場し、これらは大切なことですが、
 「倹約だけ」をしていれば資産が形成できるのかといえば、
 決してその通りではありません。


 「倹約することによって生まれた小さな富を、
  しかるべき所へ投資する」


 ことによって、より大きな富が生み出されてくるのです。


■しかるべき所への投資とは、

 例えば、
 物事の見方、世界の捉え方を広げるような体験、

 知識、見識を深めるような学び、

 人のつながりへの投資、

 事業に資金を投下する、

 不動産、金融商品を購入するなどさまざまです。


■こういうことをせずとも、もちろん倹約だけで
 お金は増えはします。

 けれども、速度が遅いのです。


 【 蓄えたものをどこに再投資するか 】


 によって、増え方に遅速の差が出るでしょう。


■では、倹約して蓄えたお金を何にでも投資をすれば
 よいのでしょうか。

 もちろん、そうではありません。


 注意しなければならないのは、

 【 投資と浪費とは違う 】ということなのです。


 明日に続きます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■倹約は美徳であり、大切なことだが、                倹約の積み重ねによってのみ財を築くことは難しい。        ■倹約が富みを生むのではない。節約して生まれた小さな        富を、しかるべき所へ投資することで富が生まれる。     

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