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2312号 定量的と定性的


■ビジネス、経営は、

 「微妙なバランスの上に成り立っている」

 という意味において、生態系のようなものと
 見ることができます。


■経営者たるもの、生態系が破綻しないよう、

 つまりステークホルダー(関わる関係者の全て)が
 みな共存共栄し得るよう、努めなければなりません。


■どうしたなら「全体最適」となるだろうか?

 ビジネス・経営においては
 その永遠にとけない解を探り続けるべき、

 とおもっています。


 昨日つかった言葉でいえば、これが

 【 動的均衡を保つ 】

 ということです。


■この均衡を無視し、
 いわゆる「部分最適」を求めると生態系は崩れます。

 ある部分に極端に焦点を合わせて、

 たとえば利益追求ならば利益追求という側面だけをみるとか、
 株主への還元「だけ」を目的として経営をする、

 などのことを始めると、

 一時はそれでうまくいったとしても、
 あるとき突然、瓦解、崩落する危険があるものです。


■さらにこの思考を進めると、

 つねに【 定量的 】なものと【 定性的 】なものと、
 両方をとらえ続けなければならない、

 ということになるのではないかと考えています。


■すなわち、【 定量的 】なものとは、

 財務諸表全般に現れるものをはじめとした
 数値化できる指標のこと。

 これはこれで勿論、非常に大切です。


 と同時に、

 いま、うちの会社ちょっとおかしいんじゃないか、
 本来のあり方からずれていないか、

 と、ステークホルダー(取引先や従業員、株主、あるいは
 自社の商品を買ってくれる消費者など、その企業のすべての関係者)

 との関わり方を五感で感じとるのが

 【 定性的 】なもの。

 企業経営においては、このいずれもが必要なのでは
 ないでしょうか。


■これを左脳的・右脳的という表現をするのが適切か
 どうかわかりませんが、

 数字とともに感性も同時に働かせることが
 経営においては必要だとおもいますし、

 (そうでなければ、長期に亘って繁栄できない)


 同じ事は個人の人生設計においても、
 意識すべきではないかと感じています。


■微妙なバランスを意識しながら、

 すなわち常時、定性的・定量的な側面を意識しながら
 微調整を加え続ける。

 そんな発想で経営にあたり、ビジネスをおこない、
 個人の人生設計も立てていこうと考えている今日この頃です。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■経営者は、つねに【 定量的 】なものと【 定性的 】な        ものと、その両方をとらえ続けなければならない。         ■財務諸表に現れる数字を始めとした数値化できる           指標(=定量的なもの)に目を光らせ、               ステークホルダーとの関わりを五感で感じとるように         気を配る(=定性的なもの)。                  ■そして常時、「全体最適」を意識して微調整し続けるのだ。  

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