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2279号 激しい戦いに倦んだとき


■「今これが儲かる」ときくと、みんなそれを
 やりたがるものです。

 なるほど、市場が大きいから参入者も多いのでしょうが、
 いずれ激戦になるのは自ずから明らかで、

 血まみれの勝負をいとわない覚悟が必要です。


■そこで昨日は、

 「人のやらないことをやってはどうか」

 とご提案しました。


 人と同じことをするから激しい戦いになるのであって、
 誰もやらないことをすれば、

 「競争相手がいないところで戦う」

 ということだってできるかもしれない。


■もちろん、

 市場がないから、そこに供給しようとする人も
 いないだけ、

 というケースがほとんどだと思います。


 ところが、

 とても市場があるようにも見えないのだけれども、
 深堀りに深堀りを重ねていくと、

 「突然、鉱脈が現れた!」

 なんてこともあるのです。


 こうなると、すごい。


■なにしろ、その金鉱を掘っていたのは
 自分しかいないのですから、

 採掘したものは、ぜんぶ、自分のもの。

 その分野で高めてきた能力も、そこで得られた認知も、
 きわめて狭い市場でやってきた努力は全て報われます。


■この努力がいったん花開いた後は、
 もはや誰も追随することができない。

 金(きん)が出てくるまで
 ひたすら採掘してきた時間、コスト、すべての労力は
 他の誰よりも圧倒的に大きい。

 だから、ほかの誰も参入してこない。(参入できない)


 こうなると、「激戦区で、短期決戦」のケースとは
 まったく違う、

 【 安定して、長期でやっていける道 】

 が開けます。


■この2つは対極にある道ですが、
 後者は、掘りあてたならば大きいといえます。

 別に、この「人なき道」だけを勧めようとしているのでは
 ありません。

 10年・20年かけて、掘ってみたけど鉱脈がなかったです、

 となっても、私は責任を負えません。


■ただ、激戦区に疲れたのであるならば、

 市場性のなさそうなところを徹底して深堀りして
 いくことで、新たな市場を開拓できる。

 ひょっとしたら、そんなこともあるかもしれません。


 (現に、そういうマーケットを掘り当てて、
  競争なし、一人勝ちの世界を楽しんでいる友人が
  幾人かあります)


■激しい戦いに倦んだときには時に、

 誰も掘らない地面を掘ってみる、
 ひと気のない路地に入りこんでみる、

 ことを考える、

 という1つの思考実験をしてみることを
 提案いたします。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■激戦区でひたすら戦うか。                    ■それとも、そういう場所はあえて避け、競合のいないところを     深掘りするか。                         ■いずれも一長一短ある。ただ、血みどろの戦いに倦んだ時には     後者の道があることを知っておくのも悪くない。       

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