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2274号 「有望事業に」「いち早く」


■よく、

 「今、これが盛り上がっているみたいですよ」

 とか、

 「こんなに儲かるビジネスがあるらしい」

 とか、

 今これが熱い、これがすごい、
 などといった情報がメディアに出ることがあります。

 しかし、出たときには「もう手遅れ」という場合が
 ほとんどです。


■手遅れ、とまではいかなくても、

 「それならひとつ、自分もそれでガッツリ稼いでやろう」

 としたところで、多くの場合、期待したほど
 手応えがない。


 なぜなら、

 どんなブームも、トレンドも、
 ピークまで達したらすぐに崩落が待っているからです。


■ほんとうに賢い人は、

 「いまこれが盛り上がっている」

 となる前に、

 その盛り上がる場所にいき、
 関所をつくって待機している。

 そしてピーク時には撤退していきます。


■ところが、新規参入が増えるのはまさに
 そのころなのです。

 「おっ、なんだかすごい市場が生まれているようだぞ」

 と大勢の人が気付き、どんどん人がはいってきますから、
 収益がとれる期間はひじょうに少なくなるのです。


 それでも、まだ利益があがっているうちはよいのですが、

 ピークが頂点に達したときに参入すると
 その直後から崩れ落ちる、という最悪の結果となることも
 あります。


■激戦が予想される場所で戦い、そこで勝とうと思ったならば、
 メディアに流れるよりも速く、トレンドをつかむ。

 そんな情報ネットワーク、あるいは情報網、諜報網と
 いってもいいかもしれませんが、

 そういう「アミ」をあらゆるところに張り巡らせておき、

 市場が勃興するであろうと予測ができたら 
 前もってそこに関所を設けておくのです。


■人だかりができ、あっちにもこっちにも関所が
 できてしまっているのに、

 そこに後からやってきて、

 「じゃあ私もひとつ、このへんに関所を」

 と頑張ってみても、労多くして功は少ないのです。


■教訓としては、上述の通り、

 人的ネットワーク(=情報ネットワーク)、

 あるいは

 情報網、諜報網、

 を張り巡らし、いち早く必要な情報を入手できる態勢を
 整えることがとても大切であるということでしょう。


 ※情報が未来の帰趨を決するというのは
  ビジネスパーソンも戦国武将と一緒です。


■ちなみに、
 今、私は20社ほどのベンチャー企業に出資していますが、
 投資決定に際しては、

 「有望事業に」「いち早く」

 参入した企業に、

 私も

 「いち早く」

 出資する、という点を重視してきました。


 ※そういった情報を「いち早く」入手するために、
  メルマガで書いてきた通り、

  約5年間にわたって、年間 500回(最盛期 650回)の会食を
  ひたすら修行のように繰り返してきました。

  「会食するのが仕事」だとおもってきました。


■結果として、

 そういう中でご縁のあった、出資先の一社の社長さんから
 先日、連絡をもらったのですが、

 会社設立から約3年で、

 年商20億、利益約1億

 を上げる企業となり、

 いよいよ今期を上場直前期と置き、
 更に大きく業績を伸ばしたいとのことでした。


■まさにその会社自体が「有望事業に」「いち早く」参入し、

 私もその会社と「いち早く」ご縁を頂き、
 お付き合いしてきたわけで、

 今後の展開が更に楽しみになっているのですが。


 引き続き成長されれば(きっと、そうなると思います)、
 私もいいところに関所を設けさせて頂いた、

 ということになるのかもしれません。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■激戦区で(つまり、人と同じことをして)勝とうとするの       なら、情報ネットワークを張りめぐらせておき、           トレンドがくる前にその波を掴まなければならない。        ■皆が参入したのをみて、自分も、と入っていった直後に        そのマーケットが崩落、という事例には枚挙に暇がない。   

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