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2258号 「雲の上の人」から頼りにされる心がけ


■80年代に行革(行政改革)を推進された
 土光(どこう)敏夫さんは、

 石川島播磨重工業社長、
 東京芝浦電気(現・東芝)社長、
 経団連会長を歴任し、

 戦後屈指の名経営者として広く知られています。


■その土光さんの有名な言葉に
 以下のものがあります。


 「会社で働くなら知恵を出せ。

  知恵のないものは汗を出せ。

  汗も出ないものは静かに去って行け」


■このところ、

 特に学生さんや、社会人になって間もない方から、
 人(特に目上の方)とお付き合いする上において

 「私には出せるものがないのですが、
  どのようにしたらよいのでしょうか?」

 と、よく尋ねられることがあるのですが、

 そんなとき私は、上の土光さんの言葉を引いて、

 「もし知恵を出せないなら、汗を出すことくらいは
  できるんじゃないの?」

 と答えます。


■さらに、知恵も汗も出せないというのなら、

 それは単なる思考停止であり、
 想像力の欠如を疑わなければいけない、

 という答えをしています。

 少し厳しいかもしれませんが、
 これは、自戒も込めて。


■いま私は、大勢の1回り、あるいは2~3回り
 目上の方から、とても良くしていただくことが多いです。

 「そのような方々のお役に立てることは何か」

 を、

 (私なりにではありますが)
 考えてきたつもりでもあります。


■もちろん、試行錯誤でやってきましたから、

 喜んでいただけることもあれば、
 ハシにも棒にもかからなかったこともあります。

 それどころか、

 先方は口にこそ出されませんが、

 あとで振り返るとありがた迷惑、大きなお世話、
 になってしまったこともあったように思います。


 ただ、結果的にそうなってしまったことはあっても、

 自分なりに、脳に汗をかいてやってきたつもり
 なのです。


■相手よりも自分の持っている資源が圧倒的に少なくても、

 「金銭以外のかたちでの等価交換ができないか?」

 と、精一杯の想像力を動員し、
 考えていくことが大切ではないか、

 そんな風に考えています。

 明日に続けます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■人付き合いを円滑にするには、等価交換を意識するとよい。     ■では、親睦を深めたい人に対して、自分の持っている資源が      圧倒的に少ない場合は、どうしたらよいか?            ■必ずしも、金銭的な等価交換である必要はない。           知恵をしぼって先方の欲しているものを提供しよう。     

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