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2235号 引きずられつつ、引きずられない


■私が、いろんな人の自伝や伝記を読むのは、

 「こうありたい」という
 自分の進むべき道すじをイメージするため、

 かつ、リアルタイムで修正し続けるためです。


■この「平成進化論」を読まれている方の多くは
 ビジネスに携わっていらっしゃることと思います。


 だからといって、必ずしも経営者の自伝・伝記や、
 卓越したビジネスパーソンの記事だけではなく、

 もっと幅をもたせ、

 作家や芸術家、職人や学者、政治家、教育者、
 スポーツ選手の本も読まれるのをおすすめします。


■手広く読むことで新しい世界を知ると、

 「こうありたい」とおもっていたけど、
 こういう生き方もありだよなあ、

 とイメージの微調整を加えていけるからです。


■さて、「人に会うこと」と「伝記を読むこと」の
 効用を述べてきましたが、

 ここでひとつ、注意すべきことがあります。


 強烈な人間・伝記には、強烈なパワーがあり、
 その方向に

 【 引きずられる 】

 傾向にある、ということです。


■まったく影響されなかったら、人に会ったり本を読む
 意味がありませんが、

 影響をうけすぎて、あらぬ方向をめざしてしまうのも問題。

 そこで、

 【 引きずられつつ、引きずられないこと 】

 が大切なのです。


■インパクトのある生き方をしている人や、
 メディアに一斉にとりあげられて「時の人」に
 なっている人物には、

 いっそう、引きずられやすい傾向があるようにおもいます。


■そんな人に触れ、

 「こういう生き方がいいんじゃないか」

 とおもったとき、

 それが陶酔でないか、
 雰囲気やムードや流行に引っぱられている
 だけではないか、

 いったん立ち止まって考えるべきでしょう。


■本当はその人のようになりかった訳でもないのに、

 「みんながそっちへ行くから」とか、
 その人のエネルギーがあまりに巨大だったからということで、

 自分もそこに向けての行進をはじめてしまう。

 そして振り返ったとき、

 「これは自分の歩きたい道ではなかった」

 と気がつくのでは、
 それまでの時間があまりにももったいない。


■まずは歩きだす前に、
 あるいは、歩きながらでもいいですから、つねに

 「これは本当に自分の行きたい方向か?」

 と自問自答するようにしてはいかがでしょうか。


■ちなみに、

 たくさんの「生きた足跡」の事例をもてばもつほど、

 より、確固たる自分をもったうえで、人の生き方を参考にし、
 とり入れていけるようになります。

 そういう錨(いかり)を自分の中に保持するためにも、
 多くの人に会い、濫読することが重要です。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■人や伝記に影響をうけるのは必要なことだが、            あまりに強烈な人や伝記に触れたときは、              引きずられすぎないようにも気をつけたほうがいい。        ■一時の陶酔やムードでその方向を目指し、              あとになって「こっちじゃなかった」と気がつくのでは        失う時間がもったいない。                    ■引きずられつつ、引きずられないことが大切。        

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