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2178号 自らのオタク化を進めるために時間と資金を投下する


■以前に、福岡伸一さん

 (下記のような本を書かれている方)


 【今日のお薦め本  生物と無生物のあいだ】

                    福岡 伸一 (著)  講談社


 【今日のお薦め本  動的平衡】

                    福岡 伸一 (著)  木楽舎


 【今日のお勧め本 世界は分けてもわからない】

                    福岡 伸一 (著)  講談社


 が、日経新聞のコラム「インタビュー 領空侵犯」で
 こんなことを言われていました。


 「すぐに役立つ人材だけを囲い込もうとするのは
  一種の効率化ですが、
  効率を無視したところでオタク社員を育てることも必要です。


  オタク社員が20年、30年後に爆発的な成果を上げれば、
  自社だけでなく業界全体、
  ひいては社会に貢献することになるかもしれません。


  自社の利益や効率化といった狭い視野で考えず、
  社会全体でオタクを許容すればいいのです」


■さらに、欄外の「もうひと言」というところには


 「100人中1人か2人でもオタクを採用したほうがいい」


 とありました。

 異質な存在が新しいものを生み出してくれる
 ことがあるのです。


■先日から繰り返し申し上げていますが、

 本当に、私がこれまで言いたかった、

 けれども経験や理解が足りないために言えなかったことを
 おっしゃってくれたのが、この福岡さんの記事、

 と思わずにおれませんでした。



■昔から感じていた、


 「『経済合理性至上主義』って、いったいどうなの?」


 ということを、

 うまく表現できないまでも、
 心の奥底でずっと感じていたのですが、

 それを非常に簡明・平易な、納得できるを表現で、
 福岡さんが言ってくださったのに感動したのです。


■また、この記事を読んで、あらためて

 「私もオタク化の道を進んでいこう!」

 と思いました。


 「これをやったら儲かる」とか、

 「これをやったら得をする」

 といった目先のことを追いかけるのではない、
 その逆のスタイルで行きたいな、と。


■効率化をすべきところはしなければならないのは
 言うまでもありませんし、

 効率化できるところは私も徹底的にやっている
 つもりですが、


 【 そうやって浮いた時間、余剰な資金は

    自らのオタク化を進めるために投下していく 】


 ようにしています。


■そうすることによって、

 半年、1年、あるいは数年、10年で結果が出ないまでも


 (というより、

  たかが10年くらいで出る結果なんか、
  どうせ大したことはないので
  そんなものは出てくれなくていいと思ってます)


 ただ、それが数十年先には、
 何らかの成果物をもたらしてくれるのではないか、

 という予感、更には確信を持っているのです。


■考えてみれば、

 今、私がやっていること、手に入れてきたものの源泉は
 間違いなく、中学・高校時代にやってきたことにあった、

 と言えますし、


 同じように、数十年後の未来に、
 その源泉は

 「あのときにあった」

 といえるような蓄積を、今、このときにしておきたいと
 思います。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■効率化をしなければならないのは当然だが、効率化によって      浮いた時間、余剰な資金は自らのオタク化を進めるための       投資として投下してみてはどうだろう。              ■1年や数年のあいだの短期の成果は望めずとも、長期的には      大変な結果がもたらされるのではないか。          

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