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2155号 違う時間軸・空間軸で世界を捉え直す


■そういえば、

 少し前の話になりますが、アフリカに行って、
 さまざまな発見、気づきがありました。

 (アフリカ視察で気付いたことなど書こうと思っていたのに、
  すっかり忘れてました)

 せっかくですので、
 このことについてお話をしていきます。


■なかでも収穫だったのは、


 【 ふだんとは違う時間軸・空間軸で

       世界を捉え直すことができたこと 】


 です。

 これがとりわけ大きかったように思います。


■たとえば、

 大使館の公使の方や、

 JICA(国際協力機構)、JETRO(日本貿易振興機構)両組織の
 ケニア所長さんやスタッフの方などから、
 日本の外交、国家戦略について話をうかがいましたが、

 その見据えている期間が、たいへんな長期間にわたるのです。


■国家戦略ですから、当然、

 数年、

 十数年、

 あるいは数十年という期間で世界との関係を
 とらまえて、その上で実行していきます。

 それに日本国内だけで完結するものではありませんから、

 世界の情勢を視野に入れながら、複合的な目でものを
 見なければなりません。


■私たちはふだん、仕事をしていると、
 どうしても視点を目の前に落としがちになります。

 誤解をおそれずにいえば、
 目先のことにとらわれていると言ってもいいかも
 しれません。

 その、「いま・ここ」に落ちていきがちな視線を
 アフリカに行き、大きく広げることができたと感じています。


■それは、今回こうして、
 日本の国家戦略をアフリカで感じてきた結果ですが、

 なにごと、こうして比べてみることで初めて
 自分を客観視できます。

 その比べる対象を大きなもの、長期的なものにすることに
 よって、いまの自分をよりよく調整していけるのでは
 ないでしょうか。


■生きていれば、自分の進んでいる方向、
 進むべき方向と世の中の流れに誤差が生じてくるのは
 仕方ありません。

 大事なのは、

 こうして客観的視点を導入することで
 その「狂いの誤差」をより小さくしていく、

 あるいはそのつど微調整していくことではないかと
 考えています。


■ずっと国内にいたり、

 いつも同じ仕事だけをしていたり、

 同じ人とだけ会っていると、こういうことは全然
 体感できませんが、

 日常とは異なる場所に行き、

 通常では会わない人と会って
 体で感じることで、


 「いま自分は世の中全体においてどういう立ち位置にあるのか」


 を相対的に知る。

 すると、自分はどこへ進んでいったらよいのか、
 大きな示唆をいただける。

 そんなことをアフリカで感じてきた次第で、
 この発想は事業戦略、あるいはキャリア設計においても
 十分に活用できる考え方だとおもいます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■なにかと比べなければ、いま自分がどんな状態にいるのか       分からない。                          ■その比べる対象は、日常と異なるほど、またスケールが        大きいほど、狂いを調整することができる。            ■ときどき、ふだんとは違う空間軸・時間軸で世界を          捉え直すといいのではないか。               

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