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2123号 環境に適応するか、逆らうか


■先日から、

 【 環境に適応すること 】

 の重要性について述べていますが、

 歴史をふり返ってみると、「関ヶ原の戦い」などは、
 それこそ当時の武士たちを取り巻く環境を一変させる
 事件だったといえるでしょう。


■慶長5年、徳川家康率いる東軍と、石田三成を中心とする
 西軍とが関ヶ原で激突しました。

 東軍は徳川家康を筆頭とし、

 前田利長、
 伊達政宗、
 加藤清正、
 福島正則など、

 錚々たる大名が名を連ねました。
 その軍勢は、総数7万5千。


■対する西軍は、石田三成を中心人物として、

 毛利輝元、
 上杉景勝、
 島津義弘、
 真田昌幸など、

 こちらもまた歴史上のスーパースターたちの競演と
 いうべき布陣で、その総数は10万。

 濃い霧のたちこめる中、合計17万の軍勢が
 にらみ合います。


■9月15日午前、合戦の火ぶたは切られました。

 ここから数時間の戦いで天下が分けられるわけですが、
 この短い時間のあいだ、

 小早川秀秋の裏切りなど、映画やドラマでおなじみの
 いくつかのハイライトを経て、

 ご存知の通り、家康率いる東軍の勝利で
 関ヶ原の戦いは幕を閉じたのです。


■ドラマだったらここまで見たところで
 つい満足してしまいそうですが(!?)

 歴史の教訓として大切なのは、むしろここからで、

 日本史のスターたちも、名もなき人たちも、
 「東軍に加わっていたか、西軍に加わっていたか」で、

 一方には輝かしい未来が、
 もう一方には厳しい将来が待っていました。


■家康は征夷大将軍に任じられて幕府を開き、
 彼に味方した武将たちは幕府の重要なポストが与えられ、

 かたや西軍についた武将は、たとえば毛利輝元は減封、
 宇喜多秀家は流罪、等の憂き目にあっています。


■ほかにも、関ヶ原の戦い以前と、それ以後とでは、
 武士たちを取り巻く環境は大きく変わったわけですが、

 重要なのは、


 【 能力はまったく同じでも、

    時代の流れに適応した武士と、逆らった武士とでは、

             たどる未来もまた大変わりした 】


 こと。

 このことから、現代人の私たちが学ぶべきことは多いように
 おもうのです。

 明日に続きます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■能力を発揮していくためには、自らを取り巻く環境に         「適応していく」ことが大切。                   環境に「逆らっていく」のでは、持てる能力をほとんど        発揮することができない恐れがある。               ■歴史をふり返れば、関ヶ原の戦いなどは当時の武士たちを       取り巻く環境を一変させる事件だった。               能力はまったく同じでも、その環境に適応した武士は栄え、      逆らった武士は衰えた。                      このことは現代を生きる我々の学びにもできそうだ。     

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