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2109号 遠回りが差別化要因を生みだす


■私はいま、こうやって文章を書いてみなさんにお届けし、
 そこから派生するビジネスでご飯を食べさせていただいて
 おります。

 しかしこれまでの人生において、
 仕事に関する本ばかり読んできたわけではありません。

 むしろ仕事に関係のないものが圧倒的に多かったのです。


■仕事に関する本も勿論、役に立っているのですが、
 無関係なジャンルの本を読んできた経験が
 大いに力になってくれていると思っています。

 仕事の効率化という点からいえば、
 私は、趣味で読んでいる本をすべて閉じ、

 「儲けに直結する本」

 ばかり読んだらいいのかもしれません。


■しかし

 「人のゆく裏に道あり花の山」

 であって、

 一見、遠回りしているようにみえて、
 じつはそれが差別化をもたらしてくれる大きな要因に
 なっているということも、ままあるものです。


■逆説的ですが、

 仕事なら仕事関係の本だけを読むとか、
 すべてを効率化しようとしなくていい。

 そのように効率化しようとするほどに、
 かえって非効率のワナに嵌り込んでしまうことになると
 私は考えているのです。


■私の例でいえば、
 エッセイとか小説、歴史の本を読んでいても、
 べつに収益に結びつくわけではあがりません。

 あるいは最近、古典に目覚めて、古典を読むことも
 多いのですが、

 「そんなものを読んでいて利益につながるのか?
  (アホじゃないの?)」

 なんていわれれば、

 「いや、これ読んでいても全く儲かりませんよ」

 と答えるしかありません。


■ただ、たしかに当座は収益に反映されないかも
 しれません。

 しかし将来、過去の自分を振り返ってみると、
 必ず物凄い価値を私に与えてくれるはずなのです。

 それは収益、という意味でもそうですが、
 実のところ、経済的な収益なんていうものより、

 もっと価値のある

 「非経済的な価値がもたらされる」

 という意味において、さらに意義あるものになると
 考えています。


■私は、このメールマガジンは「ビジネスエッセイ」
 だと思って書いています。

 べつに教材でもありませんし、誌上セミナーでもない。
 個人のキャラクターにのせて、言いたいこと、書きたいことだけ
 自分勝手に情報発信しているという意味でエッセイなのです。

 そこで、これまでにいろんな人の、たくさんのエッセイを
 読んできた経験がとても役に立っています。


■べつに

 「○○さんのエッセイがメルマガ第□□号を書くうえで
  大いに役に立った」

 だとか、

 「あのエッセイがこの文章につながっている」

 といった、一対一の関係にあることはありませんが、
 少なくとも、エッセイなどをある一定量以上のボリュームを
 継続的に読んできたことが、

 いま「平成進化論」を書くうえでのバックボーンに
 なっていることは間違いないでしょう。

 場合によっては、

 仕事に関する本だけを読んできた人と比べるならば、
 それが唯一の(?)差別化要因になっているといえるの
 かもしれません。


■ただし、これはあくまで私はそうだという話です。

 各人各様、そういう

 「組み合わせ」

 があるはずです。


■極限まで効率化を推し進めるのではなく、
 場合によって寄り道をすることが差別化につながる。

 その寄り道をすることが差別化要因を生み、ひいては
 仕事の効率を上げていくこともあるようだ、

 ということをちょっと頭の片隅に置いておかれても
 よいかもしれません。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■一見、仕事と関係ないと思われることに時間をさくことは、      たしかに当座は収益に反映されないかもしれない。          しかし長い目でみると、それが物凄い価値を与えてくれる       ケースがある。(特に非経済的側面の両方において)        ■それは、遠回りしているようにみえて、               差別化をもたらしてくれる大きな要因になることがある。      ■すべてを効率化しようとしなくていい。               効率化しようとするあまり、かえって非効率のワナに         陥りかねない。                      

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