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2097号 放電の前に充電を


■先日の「放談会」のご感想をOさんより、
 改めてメールにていただきました。(ありがとうございます!)


 (ここから)
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 放談会ありがとうございました!!

 第1回目は、出先からモバイルであわてて申し込みましたが
 既に満席、2回目は変更できない先約があり断念、
 そして今回先約を変更して時間を作って参加した甲斐がありました!

 8時間を超える放談会で、言葉を選びながら語りかけるエネルギーに
 脱帽です。鮒谷さんのスリムな体のどこにあんなにパワーが隠れて
 いるのでしょうか。

 今回心に残ったのは、「ある時ルールが突然変わる。世の中の認識が
 変わったことをとらまえていないと、大変なことになる。」ということ。

 この数年頻繁に報道される企業のさまざまな不祥事の8割以上は、
 この視点で説明できると思います。

 自分の行なっている事業について、定期的にこの視点で客観的に
 見るクセをつけておかないと、世の中の新しい常識と大きなズレが
 生じる可能性があることを再認識しました。

 もう一つ、大学の先生が6年間の勤務のあとにサバティカルと称して
 1年間の充電期間をとる制度を再認識しました。

 自分も丁度来年で今の会社を創業して丸6年になります。
 1年の充電期間は難しくても、1ヶ月程度のミニサバティカルを
 とることを今から計画しようと決めました。

 そのために今日から行動を変えてゆきます。
 また機会がありましたら、予定を調整して参加したいと思います。

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 (ここまで)


 実はOさんは私などより、はるかに大きなビジネスの実績を
 残していらっしゃる方。

 そういった方が、さらに勉強し続けていらっしゃる
 のですから、本当に刺激を頂きます。


■ご感想で書いていただいた「サバティカル」ですが、
 アメリカでは、大学教員は7年に1度、充電のための
 有給休暇が得られると聞きます。

 この休暇中は有給のまま、何をしてもよく、
 ここで充電して、その後のキャリア展開の糧にする、
 というもので、これを「サバティカル」と呼ぶのだそうです。

 昔、この制度の存在を知ったとき、
 いつか私も自分に「自主的サバティカル」を用意して、
 自身を作りかえる機会を定期的に持ちたいとおもっていました。


■そうして、4年ほど前より、夏と冬に一ヶ月づつ休暇を
 取るようにしました。

  →自分の内面が作り変わった感じがありました


 昨年からはそれに加えて年に数回、数週間の休暇を
 取り、将来、ありたい姿になるために、現在欠けているものを
 身につけるための期間を取るようになりました。

 →さらに自分の内面が作り変わった感じがしました


■そして今年。

 ほとんど仕事の現場から離れて、1年間、学校に通い、
 本を読む。

 名実共にサバティカルイヤーと呼べるものを取得する
 態勢を整えて、自分を作りかえているところです。

 →過去最高の速度で自分の中身が上書き更新されて
  全然、別者になっていくのを感じています


■どうしても仕事をしていると「いま、ここ」の仕事という
 目の前の懸案事項に忙殺されがちですが、

 いったん短期的なものからは目を離して、
 もう少し広い視点を持って、いろんなことを学ぶ利点が
 きっとあると思うのです。


■実際に、この「サバティカル的なるもの」を
 取得してきた人は数多くあり、

 福沢諭吉、勝海舟、西郷隆盛、江戸川乱歩なども
 一定の充電期間を生涯に何度か持った、

 そこでの充電が、その後の大きな成果につながった、

 という話も聞くのです。


■放電だけで、人生マラソンを完走することは難しく、
 より長期的な視点で、時折、放電しきった自分に
 フル充電する機会を持ちたいと思っています。

 もちろん、いろんな意味で失うものも多いのですが、
 これまでの経験からすると、

 目先に失うものより、長期的に得られるもののほうが
 はるかに大きい。そんな実感を持っています。


■とはいえ、会社にお勤めの方などは、
 なかなかそういう時間を持つことが現実問題として
 難しいこともあると思います。

 しかし、それでもこのようなことを意識して、
 (盆・正月の)長期休暇+有給休暇などを活用して、

 数日でも、1週間でも(あるいはできれば10日間でも)、
 目の前の案件に対応するためのインプットではなく、

 数年後、十数年後、数十年後を見据えたインプットを
 心がけてみられてはいかがでしょうか。

 そのとき蒔いたタネは、雌伏の時期を経て
 きっと未来に大きく花開く、そんな風に考えて、
 一生懸命、勉強しています。

 (いま、蒔いているタネが土中で腐らなければ
  いいのですが、、)


■そういえば先日、


 【今日のお薦め本 人生を劇的に変える東国原式勉強法】

                        東国原 英夫 (著)

  
 【今日のお薦め本 芸人学生、知事になる】

                        東国原 英夫 (著)


 を読んだのですが、まさに早大生時代が
 そのまんま、東国原氏にとってのサバティカルだったのでしょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■アメリカの大学教員は「サバティカル」という、           7年に一度の有給休暇で、丸一年間、充電する。          ■ビジネスパーソンも目の前の仕事をこなすだけではなく、       長期を見据え、徹底した充電期間を持つように            つとめてもいいのではないか。               

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