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2092号 豚インフルエンザ騒動で考えたこと(1)現実主義に徹する


■よく、「ポジティブシンキングが大事だ」といわれる
 ことがあります。

 これは非常に大切なことであるし、
 私もつねに積極思考でありたいと思っていますが、

 同時に、
 このポジティブシンキングとは、

 自分にとって都合の悪いことを意識的に遠ざける
 という意味ではない、

 と理解しています。


■このメルマガではゆえあって、あまり世界や日本の先行きに
 ついての個人的見解を書くことはありませんが、
 私は先行きを決して楽観視していません。

 それどころか、身近な人から、よく(頻繁に)

 「あなたは悲観主義者だ」

 といわれることがあります。


■けれども、決して「悲観主義」なわけではなく、自分では

 【 現実主義者 】(きわめて現実主義的な人間)

 だとおもっています。


■人生戦略をたてるうえでも、会社を経営するに
 あたっても、

 最悪を想定して、最善手を打つ、

 これが一番だと考えているのです。

 この姿勢で臨んでおけば、いざというとき慌てなくて
 すむし、

 最悪に備えて余裕を生み出しておけば、
 なにか起きたときに自分の周囲を助けることも
 できるかもしれないからです。


■もちろん、トラブルや惨事を100%未然に防げるとは
 思っていませんが、

 その確率は「予防投資」にあてることで
 減らせるのではないかと思うのです。


■たとえば、今回の新型インフルエンザがそうです。
 私は、考えられるあらゆる準備をしてきました。

 マスクにゴーグル、手袋、全身防護服から、
 消毒薬各種、外出できなかったときに備えての
 数ヶ月分の水と食料の備蓄、

 万一、インフルエンザに罹患した際は
 塩分補給のアルカリ飲用水を飲んでしのがなければならない
 かもしれないので、大量のポカリスエット粉末、

 などなどなど、部屋の半分くらい「備蓄グッズ」で
 あふれています。

 これは数年前から、何回もこのメルマガで書いてきましたので
 以前からの読者さんならよくご存知のことでしょう。

 ※そしてこの準備は「震災対策」にもそのままつながるので
  ムダになりません。


■新型インフルエンザは、いまのところ
 それほど大きな影響は及ぼしていないようですが、
 もしこれが鳥インフルエンザだったら、どうなっていたか。

 鳥インフルエンザは強毒性で、予測によっては
 致死率60%ともいわれています。

 今回は今のところ、
 「マスク売り切れましたよね、大変ですね」
 くらいの感じとなって落ち着いてきましたが、

 もしこれが鳥インフルエンザだったなら、
 こんなことでは済まなかったかもしれません。


■「ポジティブシンキングでいこう」ということで
 鳥インフルエンザの脅威を見ないようにしても、

 実際に流行しはじめ、
 身辺に危機が迫ってきたらどうなるか。

 気構えだけで防げるものと防げないものがあるのです。

 ことは死活問題なのですから、可能性のあることについては
 キチンと考え、対処しておくほうがいいと個人的には
 思っています。


■もし何も起きなかったら、それもまたよし。

 その投資は、

 【 安心を買うための必要なコスト 】

 だったわけで、実際に今回の騒動においても
 慌てることなく、事の推移を見守ることができました。


 この話は、明日に続きます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■ポジティブシンキングは大事だが、これは決して、          自分にとって都合の悪いことを意識的に遠ざけるという        意味ではないだろう。                      ■人生戦略をたてるうえでも、会社を経営するにあたっても、      「最悪を想定して、最善手を打つ」のが一番ではないか。      ■準備して何も起きなければそれでいいし、              いざ事が起きたときには                      自分はもとより周囲の人たちを守ることができる。      

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