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2087号 よい人間でないからよいことを書く


■私はよく、

 「メールマガジンを書くといいですよ」

 と人にすすめることがありますが、

 すると、こんな反応をいただくことが
 少なくありません。


 「そんな、私は立派な人間ではありませんから、
  いいことなんて書けないですよ」

 「人格者ではないので、人が感心するような内容に
  できないです」

 「そんな能力はとてもありません」


 なるほど、その気持ちはわからないではありません。
 でも私は、そうではないんじゃないかとおもうのです。


■とかく、外部に情報発信するなんていうと、

 大勢の人に対して言葉を発するのだから、
 よほど、できた人でなければならないにちがいない、

 と勘違いされることもあるかもしれません。
 しかしそれはほんとに大いなる勘違い。


■ちなみに私は(いうまでもありませんが)
 立派な人間でもなければ、勤勉な人間でもありません。

 ちょっと時間ができると、すぐに怠けてしまいます。
 必要以上の仮眠をとってしまったり。

 おもわず人の悪口を言いたくなることだってあります。

 これをやれば健康によい、とわかっていることでも、
 なかなか習慣化できなかったり、

 各分野の専門知識なんかも持っているわけでは
 ありません。


■しかし、そんな自分に時に嫌気が差しても
 書き続けられるのは、

 「こんな情けないな自分だからこそ、いいことを
  書きつづけなければ」

 と意識しているから。

 人格者じゃないので、能力がないので、と
 そこで尻込みしてしまうのではなく、
 こんな私だからこそ、背伸びした文章を書こうと
 おもっているのです。


■自分を完全に制御できているから人の模範と
 なるような言動がとれるのではなく、

 制御できないから、つねに自らに言い聞かせるために
 よいことを言い続けなければならない。
 また書き続けなければならないとおもっています。

 ですから、一般的に思われているのと、順番が真逆。


■ちなみにこれは、いうまでもありませんが
 謙遜してそう言っているのではありません。
 本当に自分はそういうものだとおもっています。

 そして、こんなことを言ったら怒られるかも
 しれませんが、

 おそらく99パーセントの読者諸氏も、失礼ながら
 ご同類なのではないでしょうか。

 (ちがっていたらスミマセン)


■このような私でも、活動を休止することなく、
 動き続け、勉強し続けることができているのは、
 (自分なりに)立派なことを書き続けようとおもっているから。

 それによって自らを鼓舞し、
 また、他者に言うことでそれが跳ね返ってきて、
 自分を律していくわけです。


■あなたも、人と話をするとき、
 あるいはブログやメルマガ、日記などを
 書いているとき、

 ぜひ自分を縛るために、「いいこと」を話し続ける、
 そして書き続けてはいかがでしょうか。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■人格者や有能な人物にになったあかつきにブログを          立ち上げたり、メルマガを発刊するのではない。          ■自分はあまりできた人間ではないと自覚するからこそ、        大勢の前で立派な発言をしていく。                ■すると、背伸びしたその言葉が、怠惰な自分を律し、         成長させてくれるのだ。                  

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