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2079号 感情の起伏をなだらかにする方法


■昨日も言いましたように、

 主義・主張というものは、人間の数だけ、
 すなわち主観の数だけあるものです。

 そのため、

 「白黒・善悪をハッキリ決められないこと」

 が、世の中には無数に存在します。


■これは白だ、これは黒だ、
 これが善で、これが悪だ、

 と決められることのほうが少ない。

 というより、ほとんどないといっていいでしょう。


■それが良いとか悪いとかいう話ではなく、
 そういうところが世の中なんだと理解することが

 「大人になった」

 ということなんじゃないか。
 最近、そんなふうに考えているのです。


■子供は、あくまでも自分を世界の中心に置き、
 受け入れられないものはすべて悪。

 そして自分が認められなければ腹が立つ、という
 特徴があります。


■これはなにも子供だけのことではなく、

 大人になってもそういう部分はどうしても持って
 いるもので、捨てきれるものではありません。

 自分中心主義から逃れられないのが
 悲しいかな、人間の性(サガ)なのでしょう。


■人間とは、どこまでいってもそういうものである、
 と理解したうえで、

 自分とは異にする、あるいは対立する主義・主張が
 この世の中には無数にあるんだ、

 と知っておくと、

 感情が激しく起伏することが
 ゼロになることはないにしても、
 極めて少なくてすむようになるもの。


■わたしたちは聖人君子ではあるまいし、まさか、
 自分とは異なる主張を100%認められるわけでは
 ありません。

 ましてこちらの信念を否定するような言動をされれば
 腹が立って当然です。

 その怒りの感情をなくすことも、またできないこと。

 ただ、その感情の起伏をなだらかにすることは
 できるようにも思うのです。


■意見が衝突するのは

 「どんなときも、自分が正しい」

 と、頑として思い込んでいるから。

 じゃあ、その思い込みは、果たして「正しい」のか?
 と考えてみる。


■意見が衝突するのは、決して悪いことではありません。

 むしろ意見をたたかわさない会議など不毛ですし、
 なあなあでやっていくだけの友人関係も、
 お互いに向上をもたらさないでしょう。


■ですから、議論、おおいにけっこうですが、

 「自分は絶対に正しい」

 という思い込みで、自分とは異なる主義・主張を
 認められず、

 そこからケンカになったり、それが昂じて人間関係に
 ヒビまで入ってしまうのはとても残念なことですね。


■なにも、相手の主義・主張そのものを
 認めなくていいのです。

 「なんと世の中とは、自分と異なる意見であふれて
  いるものよ」

 という現実を理解すればいい。


■たったそれだけのことで、実際、自分の意見が
 真っ向からくつがえされるような場面に出会ったときも、

 微動だにしない、とまではいきませんが、
 激高したり、腹が立つ、

 などということは、大きく減るのではないでしょうか。


 (ただし、こういっている私自身、
  実行に移せているかと問われると、甚だ疑問なところでは
  ありますが、、

  いつも、そのようにありたいと思っています)


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■自分中心主義から逃れられないのが、悲しいかな           人間の性。                            だからこそ、「どんなときも、自分が正しい」という         思い込みは捨てるようにしたい。                 ■意見がぶつかるのは「自分は絶対に正しい」と思って         いるときだ。                           そこを一歩引くようにすれば、大きく怒りの感情が          減殺されるようになるだろう。               

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