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2078号 大人になったかどうかの定義


■唐突ですが、このごろ、

 「大人になるって、どういうことなんだろう」

 と考えています。

 べつに、ちゃぶ台の前に腕組みして考えているわけでは
 ないですが、考えるともなく、そんなことに思いをいたして
 いるのです。


■わたしも一応、幼少の頃と比べて、
 身体ばかりは大きくなりましたから、

 姿かたちだけ大きくなったのを大人というなら、
 生物学的にいうと大人なのでしょう。

 ただ、精神的に深まったことを指して大人というのであれば、
 それは甚だ心もとないようにもおもいます。


■では、「精神的に大人になる」とは、どんなこと
 なのでしょうか。

 ずいぶん漠然としているようですけれども。


■ひとつ、定義として考えられるのは、


 【 白黒・善悪がハッキリ決められないことが

    世の中には無数にある、と理解できてくること 】


 ではないでしょうか。


■白黒・善悪をハッキリ断じられることのほうが、
 むしろ少ない、

 というより、そんなことはめったにないのでは、

 そんな風に感じられるようになってきたのです。


■いろんな人と居合わせている中で意見の衝突が起き、

 どうしても白黒をつけないといけないシチュエーション
 ということも、勿論あります。

 しかし、お互いの主義・主張は、人間の数だけ、
 すなわち主観の数だけあるわけで、

 それをぶつけ合うのですから満場一致でこれは白、これは黒、
 こっちが善で、こっちが悪と決まることなんて、
 まずありえないことになります。


■お互いの主義・主張は、人間の数だけ、
 すなわち主観の数だけあって、

 そのため白黒・善悪をハッキリ決められないことが
 世の中には無数に存在するのです。

 そんなことだらけといっていい。


■それが良いとか悪いとかいう話ではなく、
 曖昧なところを含めて、

 「そういうところが世の中なんだ」

 と理解することが

 「大人になった」

 ということなのではないか。

 そんなふうに考えているのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■お互いの主義・主張は、人間の数(= 主観の数)だけある。      それをぶつけ合えば、これは白でこれは黒、と満場一致で       決まることなど、まずありえないことになる。           ■精神的に大人になったかどうかの一つの定義は、           「白黒・善悪がハッキリ決められないことが              世の中には無数にある、と理解できるかどうか」          ではないか。                       

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