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2064号 先達はあらまほしきこと


■有名な「徒然草」の一文に、

 「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり」

 とあります。

 中学校の国語で習ってご存知の読者さんも、多いかも
 しれませんね。


■これは、

 「石清水八幡宮に参詣しに行った仁和寺の法師が、
  目的の寺は山頂にあるのに、

  ふもとにある付属の寺々を拝んだだけで
  目的を果たしたと勘違いして帰ってきてしまった」

 というエピソードを通し、

 「些細なことでも、案内人は欲しいものだ」

 と語られたもの。


■私たちも、この法師と同じ轍を踏んでは
 ならないでしょう。

 もし、営業について精通したいとおもうなら、
 やはり、営業の先達についていかなければなりません。

 マーケティングの力を身につけたいなら、
 マーケティングをよく知った人に師事する必要があります。


■ほかにも、
 コミュニケーションならコミュニケーション、

 ファイナンスならファイナンス、

 経営なら経営、

 リーダーシップならリーダーシップ、

 また、株式投資、不動産投資、

 また、

 海外移住、整理整頓術、


 なんでもそうですが、
 すべての世界において、その道にたけた「先達」が
 いるものです。


■ときに「先達」は、本の場合もあるでしょう。

 もちろん、生身の人の場合もあるでしょう。

 いずれにせよ、
 求めている道に何の情報もなく飛び込むのではなく、

 その道を案内してくれる人(水先案内人)を探し、
 その人のもとで努力したほうが、より早く目的地に
 到達できるというものです。


■すなわち、我流ではだめだ、ということです。

 ある程度の地点まで到達できたうえで、
 さらに上をめざして独自の色をつけていくことはあっても、

 少なくともそこまでは、どうすれば一定レベルまで
 たどりつけるのか、

 教師やコーチという存在のもとで、教えてもらうのが
 もっとも効率的といえるでしょう。


■もし、自分一人で山頂をめざそうと
 おもったら、

 この法師のように、
 ふもとの寺だけを回って帰ってきてしまい、

 本来、行き着くべきところに行き着くことができない
 事態すら起きかねません。


■あなたは、ご自身が学びたい、深めたい、
 水準以上のレベルに達したいとおもっている世界で、
 水先案内人をお持ちでしょうか。

 もし、ないならば、その水先案内人、
 すなわち「先達」を求めることから始められるのが
 よいかもしれません。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■徒然草にいわく、                         「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。」         ささいなことでも道案内は必要。                  大事なことなら、なおさら案内人をもつことが大切だ。       ■ある世界で人並み以上の水準に達したいなら、            その世界の「先達」を、まずは求める。               道を歩きだすことよりも優先したほうがいい。        

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