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2003号 ○○馬鹿になる


■ひとつのことに没頭して

 「○○馬鹿」

 と呼ばれるところまでいくと、

 ごく限定された一部の世界においては、
 圧倒的な評価をえて、

 突き抜けた結果をだせるようになります。


■先日わたしはこの本を通して、
 一人の「コーヒー馬鹿」に出会いました。


  【今日のお勧め本  コーヒーの鬼がゆく ―吉祥寺「もか」遺聞】

                               嶋中 労 (著)  中央公論新社


■この本には、
 コーヒーのために一生を捧げたといっていいほど、

 コーヒーという世界ひとつに没頭した
 標(しめぎ)さんという人の一代記がしるされています。

 この人のコーヒーに対するこだわりようは、まさに

 「コーヒー馬鹿」

 と呼ぶにふさわしい。

 もちろん、この「馬鹿」という言葉に、
 畏敬の念をこめているのは言うまでもありません。


■この標(しめぎ)さんのコーヒーへの打ち込みようは、
 とにかくすごい。

 くわしいことは、明日以降からお話ししたいと
 おもいますが、

 なるほど「○○馬鹿」といわれるようになったなら、

 知る人ぞ知る、ある世界でトップにのぼりつめることが
 できるのだ、

 と教えてくれる本なのです。


■コーヒーの世界に特に関心がないのであれば、
 この標(しめぎ)さんという人を知る人は少ないでしょう。

 しかし、ことコーヒーの世界、それも標(しめぎ)さんが
 極めたという

 「自家焙煎コーヒー」

 に熱い関心をそそぐ人にとっては、

 この標(しめぎ)さんという人は超・有名人であり、
 誰よりも大きく心のなかに君臨するスーパースターなのです。


■もしあなたが、ご自身の世界において
 そんな存在になることができたら、

 いったい、どんなことが起こるでしょうか?


■特段、じぶんの存在を万人に知られたいという
 欲求がないのであれば、

 当たりまえですが、万人に知られるための努力を
 する必要はありません。

 ちなみに私もそのクチで、そうした欲求
 (自分の存在を万人に知らしめたい、というもの)

 はまったく持ち合わせておりません。

 (しかしながら、

  「知ってもらうべき人には知ってもらいたい」

  という風には思っています)

 それは余談になりますが、、


■もちろん、アイドルや役者、俳優、その他の、

 いわゆる

 「スポットライトを浴びる存在」

 になりたい、そういうのが好きだ、

 というのであれば、そのポジションを目指すのも
 いいかもしれません。

 しかし、別にそこに対して強烈な欲求がないのであれば、
 私たちは不特定多数の人に知られる必要もないわけです。


■そんな努力は一切やめ、
 自分のジャンルを、ただひたすら深掘りしていく。

 そうしているうちに、その限定された世界で

 「○○馬鹿」

 といわれるようになると、
 どうやらやがて、すごいことが起こり始めるようなのです。


 今日は、とりあえずイントロダクション。
 くわしい話は、この本を紐解きながら、明日からしていきます。


 【今日のお勧め本  コーヒーの鬼がゆく ―吉祥寺「もか」遺聞】

                               嶋中 労 (著)  中央公論新社


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■自分の存在を万人に知られたいという欲求がないので         あれば、当然、万人に知られるための努力をする必要は        ない。                              ただひたすら自分の関わるひとつの世界に没頭し、          深掘りしていけばいい。                     ■その世界で畏敬の念をもって「○○馬鹿」と呼ばれる         ようになれば、すごいことが起こり始める。         

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