■今日は、 【 学習成果には3つの段階がある 】 というお話をいたします。 ■個人的に、学習の段階には 「知ったレベル」「意識しているレベル」「自動操縦レベル」 の3つの段階があると考えています。 どういうことかというと、 たとえば、 健康を維持するのは運動したほうがいい、と 本を読んで、あるいは人から聞いて 「知っている」という人と、 「意識している」という人と、 「日常生活に組み込まれているよ」という人 の3種類がある、ということです。 ■こういう話は他にもいろいろあって、 時間管理は大事だ、と 「知っている人」 「意識している人」 「無意識レベルで自動操縦による行動管理を おこなっている人」 の3種類があります。 ■コミュニケーションにおいて 口は一つで耳は二つ。 だから聞くことが大事なんだ、 という話を、 「知っている人」 「意識して、そのようにつとめている人」 「無意識レベルでそのように行っている人」 の3種類の人がいます。 ■これら3つの段階は同じといえるでしょうか。 とてもいえませんよね。 だから、 「その話は知っている、聞いている」 ということほど意味のない言葉はありません。 問題にしなければならないのは 「その話が刷り込まれて、 すでにその通り行動しているか、否か」 でなければならないのです。 ■そして「よい行動」を自分の中に習慣化させるためには 何度も同じ事を繰り返し自らに徹底しなければ なりません。 だから同じ本を何度も読む必要があるわけですし、 同じは話を何度も聞く必要があるわけです。 【 繰り返しこそ力 】 なのです。 それぞれの良いと理解している行動習慣において、 自分はいったいどの段階にあるか、 を常に意識しておく必要がありますね。【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■学習成果には3つの段階がある。 すなわち「知っている」「意識している」「自動操縦で 行っている」の3段階。 ■良いと知っている行動について、知っているだけなのか、 意識して行おうと努力しているのか、努力なし、自動操縦の 無意識レベルまで徹底されているのか。 これを常に意識し、良いと思われる行動については 「無意識の習慣化」がなされるところまで 自らのうちに徹底していかなければならない。 ■そこまで到達して本当の意味で、学習が行動に落ちた、 といえるのであって、そこに未だ至らない学習は 真に学習したとはいえないものである。
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1991号 学習成果には3つの段階がある
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