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1989号 涙もろくなる理由


■唐突ですが、

 この数年で、どういうわけか、私はとっても涙もろく
 なりました。

 なんでもないことを見聞きするだけで、
 涙が出そうになるのです。


■桜の花の散るのを見ても、ちっちゃい子供が
 公園を走り回っているのを見ても、

 おじいちゃん、おばあちゃんがゆっくり交差点を
 横切っていくのを見ても、

 なんでもない話を聞いたときにも、
 なぜか涙が出そうになるのです。


■むかしから、その傾向はあったのですが(汗)
 このところ、ますます強まっていく方向に
 あるようです。


 いったいどうしてなんだろう?と、
 この理由を(前向きに)考えてみたのですが、
 どうやら


 ▼共感する力(=背景への理解)


 が過剰に?発揮されているからではないか、

 と勝手に解釈しています。


■年を取るにつれ、人は涙もろくなる、といわれますが、

 それは、たくさんの出会いや別離、喜びや悲しみと
 いった経験を重ねることで

 いろんなことがそれまでの自分よりも深く理解できる
 ようになるところから起きるのかもしれませんね。


■桜の花の散るのを見ても、ちっちゃい子供が
 公園を走り回っているのを見ても、

 おじいちゃん、おばあちゃんがゆっくり交差点を
 横切っていくのを見ても、

 なぜか涙が出そうになる。


 そんなふうに、この文の冒頭に書きましたが
 実際のところは、「なぜか」ではなく、
 自分のなかで理由はちゃんと分かっています。


■じつは私の内側に、私なりの(たとえば)

 「桜」「ちっちゃい子供」
 「おじいちゃん、おばあちゃん」

 について、それぞれについての連想体系があるからです。


 これまでの様々な経験を通して、

 「桜」「ちっちゃい子供」
 「おじいちゃん、おばあちゃん」

 の向こう側にある、なにかを象徴するものであったり、
 家族であったり、その人達の喜怒哀楽などに対し

 無意識のうちに思いを巡らしてしまうのです。

 それがいろんな感情の込められた「涙」となって
 表出してくるように思えます。


■なんでもないことに遭遇しては、涙がこぼれそうになる。

 なんて、ちょっと恥ずかしいなーと思うことも
 ありました。

 しかし、そう考えてみると、恥じるどころか、
 逆に、そういう想起がなされるようになったのは

 人の痛みや苦しみ、悲しみ等の感情を直接的に
 皮膚感覚で感じられるようになったということで
 ありましょう。


■これは数々の経験を重ねてきた成長の証であり、
 すばらしい財産なのではないか、

 ここにきて、そんな風におもえるようになったのです。


 何でもない日常の光景に触れてすら、
 涙が出そうになる、

 というのは、共感力が高くなった証拠であり、
 そこをこそ喜ぶべきことに違いありません。(多分)


 なんだかまとまりのないエッセイみたいに
 なりましたが。


 明日につづけます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人は年齢を重ねるごとに涙もろくなるもの、といわれる。   ■その理由は、おそらくは様々な経験を経て、    見聞きする事物に対する想像と共感の力が強く働くように    なるからなのでは、なかろうか。   ■これは経験と成長の証であり、決して恥ずるべきものでは    ないのである。

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