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1979号 もはや世界に「逃げ切り可能」な場所はない!


■昨日は

 この、なにが起こってもおかしくない
 「乱気流時代」において大切と思われる二つの心得がある。

 すなわちそれは、


 【 能力を継続的に磨くこと × 流れに沿って陣取りすること 】


 ではないか、

 というお話を致しました。


■外資系金融機関につとめ、高禄を食んでいた、
 複数の友人が今回の騒動で相次いでリストラにあった話。

 また、わたしも大リストラを目の前で何度も
 経験してきたこと。

 そこから説き起こしております。


■今回の友人も数年間にわたり、一般的な人の何倍もの
 給与や賞与を得て、我が世の春を謳歌してきました。

 しかし一転、今回の件でリストラ。

 仕事探しもラクではないようです。


■わたしも以前勤務していた外資系の通信会社が
 経営破綻するまで、

 悪くないお給料、恵まれた職場環境、
 営業には全員、アメックスのコーポレートカード支給、

 ランチはタクシーに乗って、レストランや寿司屋に
 行っては、昼間からワインを飲むこともありました。(汗)


■その後、散り散りばらばらになった同僚たちが
 今何をしているのか、全部を把握しているわけではない
 のですが、

 自分も含めて、そのとき「共同幻想」にかかって
 いたのだろうな、

 と今になって思うのです。


 すなわち

 「多少恵まれた環境を得ているけれども、
  それが自分の実力とリンクしているはず」

 という大いなる勘違いがあったようにもおもうのです。


■実態はそういうわけではなく「たまたまそこにいた」と
 いうだけのケースも往々にしてあるわけで、

 件の外資系金融機関の友人たちが口を揃えていっていたのが


 「自分の市場価値を高く見積もりすぎていた。

  今から考えるとたまたま、その環境が異常だった。
  ある種の自惚れがそこにあった」


 ということだそう。

 この気持ち、非常によく分かるのです。

 なぜなら私もまさにそうだったから。


■考えてみると、いま日本に住んで働いている人の
 所得とか生活水準がこのまま永続するということは
 きっとなくて、

 大幅に上昇したり、減少したり、ときにゼロに
 なってしまうこともある。

 (長期的にみたら減少する確率のほうがはるかに
  高いと思いますが、、)


■そんな乱気流時代に突入していることを
 素直に認め、

 したがって、

 もし今、どんなに恵まれている環境にいたとしても
 それは「たまたま」とおもい、


 【 能力を継続的に磨くこと 】


 だけが自分や身の回りの人たちを守るための
 唯一の道なのではないか。

 そんなふうに考えているのです。


■もうこの世の中でどこにも

 「逃げ切り」

 が可能な場所はないと肝に銘じ、
 だからこそ、組織や環境の後ろ楯を得て、
 なんとか乱気流から逃げきろう、

 といった考えからは、もはや脱却したほうがよいのかも
 しれません。


■反対に、能力を磨き上げて
 こっちから攻めていってやろうじゃないか!!

 そんなふうな気構え、心構えを持たないと
 やっていけない時代がきたように思っています。


■明日はもう一つの心得、


 【 流れに沿って陣取りすること 】


 についてお伝えいたします。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■もはや世界に「逃げ切り可能」な場所はない!   ■いま、所属している組織、あるいは環境を楯にして    逃げ切ろう、という考え方は、この乱気流時代を前にしては    おそらくは通用しなくなってくるだろう。   ■そのときに重要な心得は、今更ながらではあるが、    【 能力を継続的に磨くこと 】    以外にないのではないか。

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