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1976号 やめることを決めてから、やるべきことをやる


■冒頭に書いた話に関連することですが、
 昨今、時間管理の本が非常に売れているようです。

 それだけ多くのビジネスパーソンが
 恒常的に時間に追われていることの証左といっても
 よいかもしれませんね。


■時間がなくて切迫している、という状況は、
 もちろんわたしも経験ありますが、

 時間に追われているときに、
 よいアイディアが思い浮かぶとか
 長期的な人生戦略、あるいはビジネスの戦略を練る、

 ということは実際問題として不可能です。


■やはり考え事をしたり、あるいはその考えに基づいて
 何か新しいことを始めようとおもったなら、

 その前に

 「いま、何かに投下している時間を思い切ってばっさりと」

 切り落とす勇気と覚悟と決意、そして実行力が必要と
 なってくるのです。


■一杯になったコップにさらに水を入れることは
 できないように、

 コップの中の水を捨てて、それから新しい水を入れる、
 というのが正しい順序。


■そんなの当たり前だろ!と怒られそうですが、
 こと、自身の時間管理においては

 「気合いと根性で」

 現状やっていることはそのままに、
 さらに新しいことを始めてしまう、

 という人が後を絶ちません。


■その結果、

 新しいことに挑戦しようとおもって、
 しかしながら何度も挫折を繰り返してきた、

 という経験をお持ちの方も少なくないことでしょう。

 (そして、かくいうわたしも経験ありです)


■そもそも、今の時代、ヒマでヒマでしょうがない、
 なんて人はほとんど存在しないわけで、

 平均的なビジネスパーソンであれば、
 すでにびっしりと公私にわたる予定が入っている人が
 ほとんどでしょう。

 そこに加えて、新しい時間投資するべきものを、
 今のスケジュールに入れようとしても、
 どうしたって入るはずがありません。


 さきほどのコップの例でいえば、
 水で一杯に満たされたなったコップにさらに水を足しても
 あふれ出てこざるをえないのです。


■睡眠時間を削って、やればいいじゃないか、といったふうな

 「気合いと根性論」

 については、わたしも数年前まで熱烈な信奉者であった
 ため、気持ちはよく分かるのですが、

 やればやるほど身体が疲弊して、
 肝心の気合いが「ポキッ!!」といってしまう
 ことがあるのです。

 ものには限度というものがあります。


■「気合いと根性」で相当程度のところまでいけることは
 否定いたしませんし

 (というか、なにかを行う上で重要な要素だと思います)


 しかしながら、あるレベルを超えてしまうと、

 「ブチッ!!」と音を立てて根性が途切れてしまい、
 それまでやっていたことまで投げ出してしまう

 と状況にまで陥ってしまうことも十二分にあり得るのです。


■今日は

 時間管理で重要なことはまず捨てること、

 ということをお伝えいたしました。

 明日に続けます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■この時間要求の多い時代に、今おこなっていることに加えて    あたらしいことをやろうとしてみても、    「一杯になったコップに、さらに水を足してみる」    がごとくに、水があふれだしてしまうのが関の山。   ■時間管理で重要なのは「気合いと根性で乗り切ろう」では    なくして、今行っているなかで真に必要でないものに    ついては    「そこに投下している時間を思い切ってばっさりと」    切り落とす勇気と覚悟と決意、そして実行力が必要と    なってくるのである。

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