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1959号 想像するより知る努力


■私自身、もっと高いレベルのコミュニケーション能力を
 身につけたく思い、

 コミュニケーションについて学び、実践し、
 そこから得られた学びを、

 成功も失敗も含め、
 このメールマガジンでしばしばお伝えしています。


■その中でいつも触れるのが、

 「相手の立場に立って考える」

 ことの重要性。


 これはいろんなコミュニケーションの本などを読んでみても
 必ずといっていいほど書いてあることですので、
 すでに聞き飽きている方もおられるかもしれませんが、

 いま、この言葉について、以前よりもより深く考えられる
 ようになりましたので、
 自戒の意味もこめ、あたらめてお話ししたいのです。


■相手の立場に立つには、どうすればいいのか。

 それには


 【 相手の立場を「想像する」のではなく、

           「知る努力」を行う必要がある 】


 と痛感しています。


■たとえば各界のトップランナーとして活躍されている
 多忙なビジネスパーソンの時間感覚は、

 実際にこの目で直接見なければ、なかなか
 わかるものではありません。


 これは、「相手の立場を知る努力」をしようとして、
 いろんな人とお付き合いをはじめたとき
 特に感じたことですが、


 あくまでも

 「自分が想像したかぎりの多忙さ」

 と、実際に

 「目の前で見て、知った多忙さ」

 とは、懸絶していることが往々にしてあったのです。


■自分の想像をこえる多忙さに直接ふれては愕然、
 また愕然、の連続。

 見ると聞くとは大違いとはこのことか。


 もし私が、このギャップを認識せず、
 たとえば「5分くらい」と思って遅刻していたら
 どうでしょう。

 先方の5分の価(あたい)は、私が認識している5分間の
 10倍、100倍の差があることも十二分に考えられるのです。


■この時間価値の認識が違ったまま、

 すなわちボタンをかけ違えたまま、安易に質問をしたり、
 頼み事をしたら、どうでしょう。

 こちらが気楽に言っているのと、
 受け止める側の重たさとは天地のへだたりがある。


 すでにここでコミュニケーションの行き違いが
 発生しているわけで、そこからお互いに良い関係を築くことは
 難しいのではないでしょうか。


■さらに、「できた人」は、何か思ってもあえて相手に
 言われないことも少なくないんですね。

 言えばカドも立ちますし、トクすることもありません。


 そんなこともあり、こちらの認識が改まらないままに
 なってしまい、

 自覚のまったくないまま人に迷惑をかけ続ける
 (そして自分は恥をかき続ける)ことがあります。


 これは、私もいろんな失敗をへて、痛い目にもあい、

 そんななか、あえて、言いにくいことを教えて下さる
 諸先輩方もいらっしゃって、ようやく気づかせて
 もらえたことなのです。


■想像してカバーできるものならいいのですが、

 想像しても想像しきれないことがあることを、
 まず知っておかなければなりません。


 そして


 【 相手の立場を「想像する」のではなく、

             「知る努力」をする 】


 よう、心がけていきたいものです。

 この話は明日に続きます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■コミュニケーションの基本は、相手の立場に立つこと。   ■ではどうすれば相手の立場に立てるかといえば、    相手のことを想像するのでなく、知る努力が必要だ。    あくまでも「自分が想像したかぎりの多忙さ」と、    実際に「目の前で見て、知った多忙さ」とは懸絶している    場合がある。   ■そのギャップが埋まらないままでは    永遠にお互いの距離は埋まらないだろう。

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