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1955号 「社内ネットワーク」×「社外ネットワーク」


■昨日はドラッカーの


 「一人一人の強みをブロックのように組み合わせ、
  各人の強みだけを引き出し、

  各人の弱みを意味のないものとさせるのが
  組織の役割だ」


 という言葉をご紹介いたしました。


■この

 「強みを引き出し、弱みを減殺させる」

 という考え方が適用されるのは旧来型組織だけでは
 ありません。


 通信環境の整った現代であれば、所属組織を離れた

 「非公式のネットワーク」

 を広げることにより、さらに強力に個人の価値の増大化に
 つなげることができるはず、

 という提案でした。


■組織に属しながら、非公式ネットワークを活用して
 所属会社に価値を還元している人については、
 私の友人で、たまにメルマガでもご紹介する


 通信教育会社、Z会のウェブ統括を行っている
 寺西隆行さんや、


 リクルートに在籍しながら、
 広い社外ネットワークを保持している千葉智之さん


 【 今日のお勧め本 出逢いの大学
           普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則】




 ベンチャー投資事業を行うサンブリッジの
 投資事業部プリンシパル 祐川京子さん


 【 今日のお薦め本 ほめ言葉ハンドブック】




 といった人たちを思い出すのですが、

 彼ら、彼女らのように、
 社内ネットワークに加えて社外ネットワークを広げる
 ことで、


 【 「社内ネットワーク」×「社外ネットワーク」

                による自分価値の最大化 】


 を組織にいる人たちもどんどん図るべきではないか、

 そんなふうに考えているのです。


■実のところ、

 わたしは根本的に組織に向かない人間だと分かっている
 ので、自分には適用できないのですが、

 私が「凄く羨ましいなあ」と思うのは、

 所属会社の看板や情報、社内ネットワークを活用しながら、
 社外のネットワークを広げ、

 社外で得られた情報や、人のつながりを、
 さらに社内に持ち帰って、価値を増幅させる。


■そんなサイクルをくるくる、くるくる回し続けて
 いくうちに


 【 肥え太っていく人たち(笑) 】


 です。


 ※もちろん、これは法に抵触するような、私腹を肥やす、
  という意味合いではありません(当たり前)。


■社外の人に対して、非公式ネットワークを通じて
 価値提供を行う。

 そこで生まれたつながりから、新たな情報を
 仕入れる。

 その情報を社内に持ち帰ることで、
 新しい価値を創造することができる。


■そして社内で存在感を高め、より大きな決裁権を持ち、
 さらに社外ネットワークに価値を提供する。

 より大きな価値を提供された、外部の人はお返しを
 しようとおもって、

 またまたいろんな人を紹介したり、いろんな情報を
 もたらしてくれたりする。


■そんなサイクルが

 1周、2周、3周、5周、10周、数十周、、

 と、くるくる回っていくうちに、社内ネットワークだけで
 完結している人と大きな差が生まれていくはずです。


 これを称して、


 【 肥え太っていく人たち 】


 と名付けたわけです。


■いろんな人の話を聞いていると、よく


 「私は組織の中にいるから、自由もきかず、
  なんにも出来ません」


 という人の話を聞くことがあるのですが、
 私に言わせれば、


 (きつい言葉かもしれませんが)

 「とんでもない話」


 で、組織にいるから、より、先にお伝えしたように
 一個人であっても容易に価値が生み出せるのです。


■組織が全面的にバックアップして、
 一個人に過ぎない存在の信用、信頼を担保してくれるし、

 他の部署の、あるいは同じ部署の人がたくさんの情報を
 もたらしてくれる。


 また、

 営業なら営業、マーケティングならマーケティング、
 広報なら広報、

 といった仕事に専念するために、他の部署の人が協力し、
 環境を整えてくれているのです。


■個人で仕事をしたことがある人ならよくお分かりかと
 思いますが、

 組織から離れることは、一旦「全て」を手放すことに
 つながります。

 信用も、信頼も、情報源も、社内のつながりも、
 定期的に振り込まれる生活原資(給与)も、

 なにもかも。


■そんなゼロ地点から何かを立ち上げるというのは
 ほんとに死力を尽くさなければできないことで、

 そこから這い上がり、信用、信頼を得て、お金を頂戴し、

 なんとかある一定の自由を確保するまでには
 筆舌に尽くしがたい労苦が、その過程のなかにあるのは
 当然のこと。


■そのようなゼロベースから、動かなくても
 すでに手もとにある資源を活用して、

 いろんな人との関係性を持つことができるのが
 組織に所属するメリットなのですから、


 「私は組織の中にいるから、自由もきかず、
  なんにも出来ません」


 どころの話ではありません。


■組織にいるから活用できるたくさんの資源を
 有効利用し、

 「社内価値×社外価値」

 の最大化を図ることが、個人の価値をも最大限に
 引き立てる近道ではないか、

 そんな風に考えています。


■じつは、

 「組織のなかにいるから、なにもできない」

 云々の話、この1週間で2人の方からお聞きしました。

 この機会に私の思いを一度書いておきたいな、

 と考え、少々、きびし目の言葉かもしれませんが、
 以上、お伝えした次第です。


 なにかの参考になれば嬉しくおもいます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「社内ネットワーク」×「社外ネットワーク」の拡充による    自らの価値の増大を考えてみよう。   ■「組織に所属している」からこそ、高めやすい価値、がある。

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