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1886号 専門分野を深掘りすれば、必然的に、すそ野は広くなる


■既述の通り、JBNの活動で先日までオーストラリアを
 訪れていましたが、

 ゴールドコーストでのセミナーで、参加者のかたから
 下記のような質問をいただきました。


 すなわち


 「知識はいろんなジャンルを広く浅く収集したほうがいいのか?」

  知識は一点集中で深掘りしていくほうがいいのか?

  そのいずれが良いと考えますか?」


 という趣旨のご質問です。


■たまたま、私がお答えすることとなったのですが、

 わたしのなかでこの問いについての答えはすでに明確で、


 【 一つの専門分野を深掘りすれば、必然的に、すそ野は広くなる 】


 というお話をさせていただいたのですが、
 時間の制限もあり、うまく伝えきれなかったことがあるのと、

 せっかくなので、メールマガジンの読者さんにも
 お伝えできればとおもい、何回かに分けてお届けいたします。


■ご質問の裏側にある気持ちだと思いますが、

 「知識を得る欲求」について、
 大勢の人が非常に切実な思いを持たれていること、

 わたしも至るところで感じます。


■「知識社会」といわれるように、

 知識を持つ者と持たざる者の差が圧倒的に開いてしまう
 今の時代において、

 必要な知識を次々に身につけなければならないこと、
 非常に切実度、緊急度の高いニーズとして
 各人にとって、存在しているのでしょう。

 (もちろん私もです)


■良きにつけ、悪しきにつけ、
 知識が社会的、経済的にも大きな差をもたらすこととなる
 現代において、

 自分のありたい姿を実現するためには
 より広範囲な知識を、より効率よく集め、

 そして何よりもその知識を現実の生活や仕事に活かして
 いかなければなりません。


■とくに自分の専門分野における知識は、どうしても
 持っておかなければならないものですし、

 しかもそれが中途半端な知識ではなく、
 質・量共に他者と圧倒的な差別化を図ることができる
 レベルのものを身につけておかなければ、

 大勢の人が同じ分野に存在しているなかでは、
 一歩抜け出すことは難しいでしょう。


■そんな世界に生きているなかで、

 実際のところ、自分の専門分野を固定し、線引きし、

 「ここから内は勉強する、ここから外は関係ない」

 という心的態度で仕事に、あるいは学習に臨んでいても

 突き抜ける、といった体験をすることはできないのでは
 ないかと思っているのです。


■なぜなら、専門分野を極めようとすればするほどに、
 その他の領域との相互連関性が大事になってくる
 ものだから。


 たとえば、

 投資一つをとってみても、
 真剣に不動産投資を始めようと決意したのであれば、

 政治、経済の動向に注意を払うのはいうまでもなく、

 税務・会計・法律の知識が必要になってくるで
 しょうし、

 銀行や購買者との交渉をおこなうための、
 交渉術や心理学なども絡んでくるかもしれません。


■さらに、より上流に近い情報を入手するための、
 しかるべき人とのつながりを構築するための
 ネットワーキングの能力を学ぶ必要も出てくるし、

 それを維持するためのコミュニケーション技法を学ぼうと
 いうことになるかもしれず、


 不動産関連の情報

 (金融関連情報、不動産関連法規の情報、
  税制の変更、物件情報などなど)

 を効率よく大量に入手しようとおもったら
 高いITリテラシーも身につけなければならないことも
 あるでしょう。


■また物件管理の方法論や、入居者募集のためのマーケティングを
 学ぶ必要があるかもしれませんし、

 不動産投資のタネ銭を得るために、現在行っているビジネスの
 勉強をもっとしなければならないならないことも
 あるでしょう。


■別に仕事のある人であれば、

 物件を見に行く時間を確保するための時間管理の勉強を
 しなければならないでしょうし、

 早朝にしか物件見に行けない!というのであれば
 自然に早起きするための習慣を身につけるための学習

 (気合いだけで早起きはできません。

  自分を知的武装することにより早起きに対する
  動機付けを自らに行うものです)

 が必要になることもあるでしょう。


■学ぶことが莫大にあるから、
 学びを加速させようと思ったら、

 本や情報を効率的に入手するための方法論を
 学ばなければならないことになりますし、

 本や書類の整理整頓術を勉強する必要もでてくるでしょう。


■そんなふうに、不動産投資を始めようと思ったら、
 単純に不動産の勉強だけしていればいいかというと
 そうではなく、

 そこから派生して「無限に」勉強しなければならない
 ことが次から次へと現れてくるのです。

 長くなりそうなので、明日に続けます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■知識を深掘りしていくと、必然的に知識のすそ野は広く    なる。   ■たとえば不動産投資一つをとってみても、    真剣に極めようとするならば、政治、経済、税務、会計、    法律、交渉術、心理学、ネットワーキング、    コミュニケーション、物件管理、マーケティング、    本業の勉強、時間管理、習慣付け、学習方法、整理整頓    ITリテラシー、など、莫大な学びが必要となる。   ■すなわち、一つの知識を求めていくと、相互に連関する    知識を導入する要求が必然的にでてくるのだ。    したがって、あれも、これも、の学習でなくとも、    これ一つ、と決めれば必然的に大量の知識が、専門分野に    紐付けされる形で効率よく学習されていくこととなる    のである。

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