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1870号 読書によって無数のロールモデルを参照し、自分の人生を組み上げる


■一昨日より「鮒谷流読書法」についてお伝えしています。


 今日は、この二回の号を読み返して、
 少々分かりにくかったかな、

 とおもったことを補足説明します。


■先日のメルマガで

 本を読むときは、著者の


 【 縦軸(時系列で生きた足跡、出した本を追う) 】


 と


 【 横軸(影響を受けた人間関係や他の作家の著作を追う) 】


 を意識することで、

 その著者の頭の中や人生ををまるごと
 追体験する、

 そんな読書法をお薦めしました。


■これは執筆者がどのような思考や足跡を経て、

 あるいは

 誰から、どのような影響を受けているかを感じながら、
 本を読んでいくということであり、


 (その本が小説であるならば)

 作中の主人公や登場人物の人生を疑似体験する
 のみならず、

 作家自身の人生をも追体験することができる、


 そんな愉しみに満ちた読書法であると同時に、

 自分の理想の人生を探すための強力なトレーニングとも
 なりうるものです。


■そうやって、

 各人、平等に一度しかない人生であるにもかかわらず、

 複数の著者(数人、数十人ないし数百人も)の人生の
 一部、ないし丸ごと、追体験することができる読書とは、

 ほんとうにお得な(というか、あり得ないくらいの)
 価値を持つものだと理解しています。


■よく私は

 「読書は投資だ」

 という表現を便宜的に取ることがありますが、


 じつのところ、このような先人の偉大な知恵や経験の
 集積である書籍を読むことを

 単に「投資」と呼ぶのには(本当のところを言うと)
 大きな違和感とか抵抗があったりいたします。


■うまく表現できないのですが

 本を読むという行為が、
 「投資」というような陳腐な言葉であらわされるほど、
 底の浅いものではないとおもっているのです。


 ただ、わかりやすいし、理解しやすいので
 これまでそのように伝えることもありましたし、

 これからも用いることのある表現だとは思いますが、、、

 そんな気持ちで用いていることだけ、
 ここではお伝えしておこうとおもいます。


■話はそれましたが、そんなふうに、

 読書によって、何人もの人生のバーチャル体験を
 繰り返すことにより、


 【 誰の、どのような人生が自分にとってしっくりくるか 】


 が、自分の(貴重な、一度しかない)人生を捧げなくても
 イメージできるようになる。

 これが物凄い財産となってくれるのです。


■このプロセスを、昨日のメルマガでは


 【 巨木にたくさんの枝を茂らせ、その後に剪定する 】


 と表現いたしました。


 すなわち、


 ▼誰のどのような人生が一番自分にとってしっくりとくるかを
  擬似的に体験する

  (=巨木にたくさんの枝を茂らせる)


 そして


 ▼そのなかから一番自分にしっくりきたものを
  取り出して、その未来像の実現に力を尽くす

  (=茂った枝から剪定し、これは!という枝を残し、育てる)


 ということですね。



■自分の時間(=人生)をすべて投下して試してみたけれども、
 やっぱりこの人生は自分には合わなかった、

 というような、一生をかけての壮大な時間の無駄を
 省いてくれる、


 そして、

 自分の人生の理想のイメージを形作る手助けを
 してくれるもの。

 それが多読によって叶えられるのだと捉えています。


■読書によって、
 無数のロールモデル(規範となる存在、お手本)を持ち、

 それらの組み合わせによって、
 まずは漠としたものであっても自分の本当に求めている
 人生をイメージし、

 長期的な方向性を決めて、そこに向って進んでいけるのは
 非常に大きいです。


■さらに詳述すると、


 【 無数の本を読み、理想の人生をイメージし、

   複数の人生を参照しながら自分の未来を想像し、

   方向性を決め、行動を取り、

   行動による結果のフィードバックを受け、

   向うべき方向を微調整し、

    さらに行動し (以下、繰り返し)】


 このプロセスを継続して行うことにより、

 あなたはより理想に近い人生に近づいていくことが
 できるようになるはずです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■読書は無数のロールモデルを自分にもたらしてくれる    最高の教科書である。   ■縦軸(著者の過去の作品)、横軸(影響を受けた著者の    作品)を通して、その著者の人生丸ごとを追体験する    ことができる、これ以上ない知的トレーニングともなる。   ■無数のロールモデルを参照し、方向性を決め、行動し、    行動したことによるフィードバックを受け、微調整を    行い、    このサイクルを繰り返すことで、    あなたはより理想に近い人生に近づいていくことが    できるようになるのである。

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