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1869号 ビジネス書を読む前に、ビジネス書以外を読んでみる


■昨日から私の読書法についてお伝えしています。

 今回の特集?では、

 一般的な読書法の話とは違う切り口で進めていきたいと
 おもっています。


■昨日まで、

 本をたくさん読み、
 ロールモデル(規範となる存在、お手本)を無数に
 持ちましょう。


 本で描かれている人生のなかから、

 自分にぴったりきたものを丸ごと咀嚼する、
 あるいは部分を頂く、

 という形で、自分の未来イメージをつくる参照材料を
 どんどん増やしていく。


■その繰り返しで、


 自身の人生の大局的な方向性を決め、

 そこから行動と微調整を繰り返していく、


 そんな本の読み方をお薦めしました。


■ちなみに

 「平成進化論」読者さんのなかには
 ビジネス書しか読まない、

 という方もあるかもしれません。


 わたしもビジネス書をかなり読む部類には入ると
 おもいますが、

 かならずしもそれだけ読んでいればいいとは
 考えていません。


■というのも平均的なビジネス書は

 人生全般を通してのロールモデルとなりうる
 パターンを提示してくれるというよりは、

 (ビジネス上の)個別の状況への、

 よりよい対応策、改善策、アイディアやヒントが
 説かれていることが多いからです。


 (もちろん例外もたくさんあります)


■誤解しないでいただきたいのですが、

 いうまでもなく、これは良い悪いではなく
 その本が世の中に出された目的の問題で、

 ほとんどのビジネス書がビジネスに特化した
 個別の内容になるのは当たり前の話です。


■そしてもちろん、

 ビジネスに特化した、個別の内容、
 すなわち、


 マネジメント、マーケティング、財務、会計、経理、
 セールス、コピーライティング、ウェブ戦略、
 モチベーション、説得、交渉、コミュニケーション、

 などなど、、、


 これらを学ぶためにビジネス書を読むことは
 非常に有用です。


■というよりも、

 これらの本を、最低でも月に数冊、できれば10冊、
 あるいはそれ以上読まないと、

 本気でビジネスの世界で戦っていくことは
 正直、難しいでしょう。


 (ビジネスの世界で大きな結果を残している人と
  付き合っていると、

  彼らは少なく見積もってみな、

  月間で「平均的に」「最低」数十冊以上はふつうに
  本を読んでいるようです)


 ただ、ビジネス書「だけ」を読んでいればいい、
 とは(私は)おもわないということです。


■何年、我々が生きられるのかは
 誰にも分かりませんが、


 自らの人生の将来像をできるだけ具体的に
 イメージする力を養うために

 伝記であったり、小説であったり、
 エッセーであったり、

 ある種の学術書、専門書だったり、


 を読むのは決して無駄にはならないと考えているのです。


■そういったものに触れ、

 自分の興味関心のある分野を広げたり、

 自身がありたい姿、なりたい姿の方向決めを行う。


 そして、その実現のためには

 「ビジネスで結果を残すこと」

 が多くの人にとって必要になってくる。


 そこではじめて、目的を叶えるためのビジネス書を
 読み始める、

 そんな順序であってもいいのではないかと。


■わたしは、

 ある時期、読書時間の多くをビジネス書を読むことに
 投下してきましたが、

 いま、再び


 【 ビジネス書2割、それ以外を8割 】


 の比率に戻して、

 これから進むべき道を再度、検討しているところです。

 ちょうど、


 【 巨木にたくさんの枝を茂らせ、その後に剪定する 】


 というイメージでしょうか。


■まず自分の目指すライフスタイルというゴールを
 さまざまなロールモデル(参照材料)に触れながら
 考え、決定し、

 その後、ゴールに至るまでのプロセスを改善するために
 必要に応じたビジネス書を読む、

 そんな順番がいいのかなと考えています。


 我々はビジネスパーソンである前に、人間であるわけで、

 まず一個の人間として、将来どこに向うべきかを
 明確にイメージし、確定させることが重要であると
 おもっているのです。


■そんなわけで今日はこんな本を読んでいました。


 【 今日のお薦め本 50歳までに「生き生きとした老い」を準備する】



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 ハーバード大学による50年以上かけた「成人発達の研究」から、
 思いこみや推測ではない真実の老いが明かされる。

 思春期から老年期までの生涯にわたる追跡調査の結果、
 「幸福な老い」の決め手は、遺伝子や富や人種ではなく、
 個人のライフスタイルの選択であることがわかった。

 すなわち、知的才能や両親の社会階級ではなく、
 社会的能力"心の知能指数"こそが「生き生きとした老い」を
 もたらすのだ。

 ●「健全な老い」をもたらす7つの要因

 ● 1非喫煙者か、若いころに喫煙をやめていること、
   2適応的対処方法(成熟した防衛機制)、
   3アルコール依存症がないこと、
   4健康的体重、
   5安定した結婚生活、
   6適度の運動、
   7高学歴

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 興味の湧く内容じゃないですか?

 私もこの本を読んで、いろいろ考えさせられることが
 ありました。


■いつもこのメルマガで本を紹介するとき、
 ビジネス書はすごくよく売れるんですが、

 それ以外の本を紹介しても
 平均的に、ビジネス書ほどには売れていないみたいです。

 ほんとうはすごく残念に思っています。


 普段、ビジネス書のみ読むことが多い、という方も
 ビジネス書以外の本をときには読まれることを
 お薦めします。

 人生そのものについて考えるきっかけともなるでしょう。


 【 今日のお薦め本 50歳までに「生き生きとした老い」を準備する
 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ビジネスで成功するためには、ビジネス書を読んで勉強    することは必須(ないしそれに近いくらいに必要)だと    いう考えには完全に同意するが、かといって、    それ以外のものは読まない、という考えは問題だ。   ■自身の将来イメージを明確にもつために、    人生の参照材料となりうる具体像を伝記、小説、あるいは    エッセイ、はたまた学術書などからも入手することに    つとめてみてもいいのではないか。   ■わかりやすくいえば、巨木に大いに枝を茂らせ、そののち、    伸ばすべき枝をこれと決め、それ以外を剪定するようなもの。

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