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1830号 陳腐化の恐怖


■じつはわたしが、とても恐れていることがあります。


 その恐怖とは、


 【 自らの陳腐化 】


 に対する猛烈な恐怖。


■広辞苑の第五版によると

 「陳腐=古くなってくさること」

 と出ていますが、この伝でいくと、

 私の恐れている

 「自らの陳腐化」

 というのは、「私という人材が古くなって腐る」という
 ことになるでしょう。


■すなわち、

 労働市場において私という存在が古くなって役立たなく
 なること、これを恐れている、

 と思っていただいて差し支えありません。


■これだけ流れの速い時代になると
 たとえ手を抜いているわけでなくとも、

 新しい知識や情報、ネットワークを継続して
 アップデートしていかなければ

 その場でとどまっているだけで、どんどん陳腐化して
 いってしまうのです。


■残念ながら今という時代は、

 学校を卒業して、社会に出て、あとは適当にぼちぼち
 やっていたら、なんとか世の中の流れについていける

 というのんびりした時代ではないようです。(涙)


 (このことの是非、あるいは善悪について述べるのが
  本稿の目的ではないので、念のため)


■ただ、そういう時代になった、そういう環境が訪れた、
 というのが、私のこの時代に対する認識であり、


 (いいとか悪いとかの問題ではなく)

 その環境変化の只中に、この身を置いてしまっているのだから

 否応なしにその環境に、適応していかざるを得ないでしょう、
 というのが、わたしの(現在の)立ち位置なのです。


 ※いま、私は政治家ではなく、学者でもないし
  コラムニストでもなければ、評論家でもありません。

  とにかく、環境変化に対応していかなければ
  絶滅してしまう、生死をかけて戦っている
  一個のビジネスパーソンとして述べています。


■以上を前提として、話を続けますが、

 たとえば友人二人が、
 同じ学校を出て、同じタイミングで社会に出たとして、

 そこから先、個人の市場価値の変動がトラック競技のように


 「先頭からこれだけ後れをとってしまっているー」


 とか


 「トップランナーから周回遅れだー」


 とか可視化されているならば、
 より一層の危機感も出てくるものでしょう。


■しかし、あいにく、

 多少の遅れをとってしまっていても、当人が気づくことに
 なるのには、

 数年、あるいは10年、場合によってはそれ以上経過して
 からということもよくある話だったりするのです。

 怖い話ですが。


■そして、そのときになって、


 「嗚呼、自分がとんでもないところに安住していたのだ。

  先頭からすでに3周くらい後れを取ってしまっている(汗)」


 と気づくケースもままあったりいたします。


■こうなると挽回するのがけっこう大変で、
 心臓にかなりの負荷をかけながら(危険を冒しながら)、

 心臓破りの坂を駆け上がらなければならない状況に
 なってしまっていたりすることもあるので要注意です。


■かくいうわたしも、社会人になってしばらくの段階で
 自分の市場価値について、じっくりゆっくり考える機会があり、

 そのときはじめて、


 「えっーー!!めちゃくちゃ遅れ、とってるやん(関西弁)」


 と、現実に気づき、

 猛烈に焦って、
 猛烈に驚いて、
 猛烈に心配して、
 猛烈に危機感を感じて、


 そして

 猛烈に行動したくなって(というか、せざるを得なくなって)、

 心臓破りの上り坂を、長躯走破しなければならない羽目に
 陥ってしまったのでありました。

 (あまりの過重労働ぶりに、健康自慢のわたしが、
  このまま死んでしまうのではないか、とおもったことも
  数度ありました、、)


■ですので、

 そんな私を反面教師として、
 ぜひ、読者のみなさんには、彼我の差がたとえ
 目に見えなくても油断せず、


 【 自らの陳腐化との戦い 】


 を念頭に置きながら、日々の仕事に、そして能力開発に
 つとめていかれることを、推奨させていただく次第です。


 猛烈な勢いで陳腐化していくのは、
 けして電化製品だけのことではありません、、、、


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■流れの速い現代。    人材価値の陳腐化のスピードは、格段に早まってきた。   ■陳腐化の速度は、可視化されにくいものであるから、    だからこそ、意識して自らの価値を継続的に高めていく    不断の努力と心がけが重要になっているのである。

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