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1811号 即刻性と遅効性のコラボレーション


■一昨日、昨日と、


 (特に初対面時の)コミュニケーションにおいて、

 「共通言語」「共通体験」「共通認識」「共通の知人」
 「共通の友人」「共通の趣味」「共通の出身校」「共通の出身地」


 といった

 「共通の○○探し」

 が大事ですよ、というお話をしました。


■さらに、いつなんどき、どういう出逢いにおいて
 どんな

 「共通項となる情報」

 が必要になるかわからないから、


 耳に入ってくる情報、目に飛び込んでくる情報の
 すべてに、意識の片隅に、常に、

 「これは将来役に立つ情報になるかもしれない」

 という、意味づけをしておきます。


■そう自分に刷り込んでおくだけで、

 同じものを見、同じものを聞き、同じ時間生きていても
 記憶の定着率は格段に向上していきます。


 (いろんな知識を詰め込むのが目的ではないので
  そこに新たな労力を発生させてはいけないのは
  いうまでもありません。

  あくまで単一時間あたりのインプット量を最大化するための
  方策にすぎないことを理解してください)


■これらの努力?(というか、無意識裡の働き)の蓄積を
 継続していくことにより、

 即効性はありませんが、遅効性の、徐々に効いてくる
 (そして価値の逓増しつづける)

 自らの無形資産が築き上げられてくることと
 なるのです。


■昨日までにここまで話をいたしましたが、
 今日は別の角度から補足、敷衍していきます。


 すなわち、


 【 「遅効性の」コミュニケーション能力の向上と同時に、

   「即効性のある」「応急処置的な」コミュニケーションの

                         準備を行う 】


 この二つを組み合わせて初対面の人とお会いすると
 おおよそコミュニケーションはうまくいきますよ、

 そんな風な話をいたします。


■どういうことかというと、

 事前に初対面の人(あるいは、まだよく背景を知らない人)と
 お会いするときには、

 事前に準備をしてからお会いしましょうよ、

 ということです。


 ▼本を書かれている方なら、著書を読む

 ▼会社におつとめの方であれば、どんな会社におつとめで
  あるのか、確認しておく

 ▼友人、知人などから事前情報を聞き、
  それについてある程度のイメージをつけておく


 など。

 当たり前のことなのですが、どれだけ口を酸っぱくしてお伝えしても
 しすぎることはありません。


■この一手間をかけることで、

 最初のトークの口火?を切りやすくなりますし、
 そこで温度を暖めてから、

 そのあとに、あたらしく展開していく話題には

 「遅効性の準備」で備え、過去に蓄積してきた、
 さまざまな情報を活かしていく

 という二段構えのコミュニケーションが図れるように
 なるのです。


■速効性の高い、すぐにトークのきっかけになる情報も
 必要ですし、

 同時に、できうるならば、先方が発する言葉や情報の
 すべてについて、

 雑駁でもいいので、なんとか追随、対応できるだけの知識
 くらいはもっていると、

 とりあえずの当座のコミュニケーションに大いに力を
 発揮してくれるのではないかとおもいます。


■もちろん、わたしも偉そうに語れるようなことは
 なんにも出来ないのですが、少なくとも、将来的にそのように
 なれればいいなあ、

 とは思いながら、日々、研鑽しております。


 あわせて、これまでの話はあくまで、
 コミュニケーションとしてのとっかかりで
 ミスを犯してしまい、

 その後の交流が絶えてしまわないように、
 という最低限のレベルであり、

 ここから上のレベルで留意しなければならない点は
 多々あることはいうまでもありません。


 その点については、また機会がありましたら
 稿をあらためてお伝えできればとおもっております。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■コミュニケーションの事前準備には「即効性」と「遅効性」    があることを知る。   ■「速効性の準備」とは、執筆されている本に事前に    目を通したり、共通の友人知人からあらかじめ、    どういう方であるかを教えておいてもらったりすること。    この準備を行うことで、お会いして、すぐのトークから    場を暖めた状態まで一気に持って行くことができる。   ■「遅効性の準備」とは、長い間のありとあらゆる情報の    蓄積により、どんな球が投げ返されても、最低限、    打ち返すことができるくらいの共通の感覚を共有できる    レベルまで、自らを高めておくこと。   ■コミュニケーションにおいては「即効性」と「遅効性」の    準備のコラボレーションで、撃墜確率(?)を大幅に    減少させ、次につながる話へと展開することができる    ようになるのである。

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