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1810号 大きな縁結びのきっかけ


■昨日は、


 (特に初対面時の)コミュニケーションにおいて、

 「共通言語」「共通体験」「共通認識」「共通の知人」
 「共通の友人」「共通の趣味」「共通の出身校」「共通の出身地」


 といった

 「共通の○○探し」

 が大事ですよ。

 というお話をいたしました。


■考えてみれば、昨日、一緒にランチをとった
 株式会社アシアルの田中正裕社長との会話の糸口と
 なったのも、

 数週間前、ある会の席上で、たまたま隣の席同士となり、
 話をしている中で、

 田中さんが奈良のご出身であったこと、
 (わたしの親戚に奈良県の人間がおります)

 あわせて田中さんの出身高校について、
 多少、わたしも知るところがあったこと、


 がきっかけとなり、会話が発展し、

 「今度ランチでもご一緒に」

 という流れになったわけでした。


■そんな風に、

 ほぼ初めて出会った人間同士が
 あっというまに距離を縮め、食事をご一緒し、

 そしてより関係を深めていくことになる強力なきっかけと
 なるのが


 【 共通の○○探し 】


 なのです。


■そんな昨日の話の続きとして、

 わたしが心がけている

 「共通の○○探し」

 につながる情報を今日はひとつ、ご披露したいとおもいます。

 (といってもたいしたことではありませんが)


■「共通の○○をさがしましょう」といわれても、

 そもそも自分のなかに蓄積したもの

 (生まれ落ち、育ってきた環境の中ですでに確定して
  しまったもの(もう動かせないもの))

 があります。


 自分の出身地とか、親の出身、兄弟姉妹の有無、

 出身校とか、あるいは昔やったお稽古ごととか、

 所属していたクラブとか、まあ、いろいろあるでしょう。


■これはこれで一つの大きな資産となりうるものですが、
 さらにその資産を大きくするために


 「あらゆることにアンテナを立て、関心をもっておく」


 ようにしています。


 すなわち、どんな人とお会いしても
 最低限の話が紡げるだけの

 継続的に蓄積していく、

 「共通の○○に関する知識となりうる情報」

 を増やしていこうという心がけ。


■もちろん、新しい知識を仕入れるための時間を
 あらたに割けるほど、時間に余裕のある人は少ないでしょう。

 が、すくなくとも、


 「一度目に触れた情報に、無駄なものは一つもない」

 という思いをもって、いろんな情報に接していると、案外、

 企業名とか人名とか、あるいは年代とか、
 商品・サービス名であったり、

 なにかの事件であったり、書籍の名前であったり、
 エピソードであったり、いろんな雑学的な知識であったり、


 それこそありとあらゆる情報がアンテナにひっかかり、
 記憶の片隅に残っていくはずです。


■そして、それらの情報が記憶の奥底深くに沈殿し、

 「大いなる潜伏期間」

 を経て、

 ある瞬間に日の目を見ることがあるのです。


■そのかすかな記憶からたぐり寄せた情報が、

 わたしに新しい出逢いや、より深い関係の構築をもたらして
 くれたことは一度や二度ではないのです。


 個人的な経験でいうと、

 10年ほど前の某社の決算報告を報じる小さな記事の内容を、
 たまたま私が記憶していたことが、

 ある大手上場企業の役員さんと親しくさせていただく
 きっかけになったことすら、ありました。


■別に、なにか覚えるために新しい時間を割く必要は
 まったくありません。(時間がもったいないですし)


 ただ、たった一つの、とっても手軽な心がけが、
 もっと記憶への定着力をアップさせてくれるのです。


 そして、その心がけとはすなわち、

 頭の片隅に常に張り付かせている、


 【 この情報はいずれ出逢う人との共通の知識と

                  なりうるものであり、

    新しい出逢いにおける、大きな縁結びのきっかけに

                    なるかもしれないぞ 】


 という思いの存在なのです。


■この思いの有無だけで、

 追加コストもかからず、あたらしい時間を投下することなく、

 「記憶の定着」

 という、さらなる無形の財産をあなたにもたらして
 くれることでしょう。


 そしてこの無形資産も、時を追うごとにどんどん価値が
 逓増していく、不思議な資産です。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「共通の○○」は大きな縁結びのための、すばらしい    きっかけとなることがある。   ■そのことを留意したうえで、見聞きしたものすべてが、    いずれ、どんな人との出逢いや、より関係性を深めるための    きっかけになるかわからない、という認識を持つ。   ■この思いをもっているだけで、記憶の定着力が増し、    「記憶の大いなる潜伏期間」を経て、すばらしい出逢いを    もたらしてくれることがあるのである。

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