毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

1781号 ナニワ金融道 青木雄二さんに学ぶ


■過去数回にわたって、
 わたしの「悲惨な貧乏時代」話をさせていただいて
 きました。

 貧しさと過酷なアルバイトを経験するなかで、
 そういう状況から脱却するためにも「もっと学びたい」と
 いう思いが強くなってきました。

 すると、そんな状況でもいろいろと学べるように
 なってくるものです。


■たとえば、百貨店で什器などの搬出入をするアルバイトでは、

 重い什器やかさばるマネキンなどを
 限られた時間で運ばなければなりません。


 そうすると、経験豊富な社員さん
 (あるいはアルバイトの長老みたいな人)が、

 「この向きではエレベーターに入らない」
 「こうすれば一度に運べる」

 などと芸術的ともいうべき、鮮やかな差配をしてくれるのです。

 無駄な手間をはぶいて、段取りをする能力に
 いつも舌を巻くばかりでした。


■また、百貨店でアイディア商品の実演販売のアシスタントを
 していたときには、

 その絶妙な語り口や間合いの取り方に圧倒されました。

 そのトークと見事な実演に私自身が魅入らされ、
 商品を買って帰ると、まったく役立たずだったり、ということも
 ありましたが(涙)


■どんな職場においても、

 ちょっとした声のかけ方1つで
 社員さんやアルバイトの人心をすっかり掌握してしまうような
 人たちもいましたし、

 逆に、

 「ああ、こういうことをすると人の心は離れるんだな」

 と学ばせてくれるような、反面教師もありました。


■与えられた仕事に対して


 「こんなのは自分のやるべきことではない」

 「何の足しにもならない」


 などと言って、なげやりになってしまうよりも、

 なんでも学びととらえるほうが面白いものです。


■社会人となって仕事をするようになってから、

 「著者買い」ですべての著作を一気に読了したのが、
 当時人気を博していた漫画家、

 故青木雄二さんの著作でした。


 青木さんは

 ───────────────────────────────

 卒業後は神戸市の○○に入社。
 会社の学歴を重視する方針に不満を感じ3年程で退職。

 退職後は地元岡山県に戻り○○町役場の職員に就くが、3ヶ月で辞表を
 出して退職。

 辞表を出したその足で大阪に出てビア・ホールでアルバイトを始める。
 その後はパチンコ店の店員やキャバレーのボーイ等の水商売を中心に
 約30種類以上の職を転々とした。

 この経験が漫画を描く上で大いに参考になったという。

 ───────────────────────────────

                     (ウィキペディアより引用)


 という方ですが、その粒々辛苦の経験を活かして
 数々のマンガ、エッセイ、対談集を著しました。


 【今日のおすすめ本 青木雄二氏の著作集】

 
 これらが大変なベストセラーとなったのは
 あなたもよくご存じのことと思います。


■青木雄二さんは、
 有名な『ナニワ金融道』で一躍、有名になられた方ですが、

 漫画のほかエッセイや対談集も含め、
 わたしはほぼすべてを読み尽くしたとおもいます。


 そんな青木雄二さんも上記の通り、

 さんざんな苦労の末に成功を収められたわけですが、
 経験から多くのことを学ばれ、やがては自らの仕事に大いに
 活かされることとなったのは、

 その著作やエッセイを読めば一目でわかります。


■同じような経験をした人はゴマンとあったかもしれませんが、
 成否を分けたものは


 【 心がけと観察眼 】


 だったのかもしれません。


■わたしはそれらの作品群から

 「すべての出来事や経験から学ぶことができる」

 という事実を再度確認することができたと同時に、

 いまでは


 【 不遇のときこそ、学習のチャンス 】


 ということも骨の髄まで浸透させることができました。


 このことについては、
 さらに明日につづけます。


 今日もビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ▼恵まれない状況にあるから、何も学ぶことはないと思えば    そのとおり何も学べなくなってしまう。どんな状況でも    人は学べるものだと知るべきだ。   ▼悲惨な状況下だからこそ「学びたい」と心から思っていれば、    仕事の進め方、人の素晴らしさや欠点などに気づき、学べる    ようになるものだ。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。