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1618号 遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す


■昨年12月、


 株式会社クオリティ・オブ・ライフ代表取締役社長、
 ジョブカフェ・サポートセンター代表、

 高知大学客員教授でもいらっしゃる原正紀さん、


 そして


 沖縄教育出版の川畑保夫社長をはじめとする沖縄の皆さんとの
 ご縁から広がって、


 伊那食品工業の塚越寛会長のお話を伺う機会に恵まれました。


 【 今日のお勧め本 いい会社をつくりましょう。】

                                   塚越 寛 (著)  文屋



■この本の中にも紹介されていますが、
 そのときに、非常に印象に残った言葉をいただきました。

 それは


 「遠きをはかる者は富み

  近きをはかる者は貧す」


 というもの。二宮尊徳(通称・金次郎)の言葉だそうです。


■塚越会長の本、「いい会社をつくりましょう。」の13ページに
 全文が載っていますので、ご紹介いたします。

 すばらしい内容ですね。


 「遠きをはかる者は富み

  近きをはかる者は貧す

  それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。

  まして春まきて秋実る物においてをや。

  故に富有なり。


  近きをはかる者は

  春植えて秋実る物をも尚(なお)遠しとして植えず

  唯(ただ)眼前の利に迷うてまかずして取り

  植えずして刈り取る事のみ眼につく。

  故に貧窮す。」


■これは、昨日ここに書いた「バサロ泳法」のことを
 言っているのではないか?

 と思うのは私だけでしょうか。

 (......私だけですかね)


■バサロ泳法では、水面下で潜行する時間が長ければ
 長いほど、

 浮上したときに、人よりも距離をかせいでいる
 ことになります。

 (詳しくは昨日のバックナンバーをご覧下さい)


■ビジネスもそうで、

 いま誰からも評価されず、周囲から脚光を浴びていなくとも、
 水中で確実に前進しているなら、それでいいのです。

 浮上したときの大歓声を、楽しみにさえしていれば。


■逆にいうなら、
 努力せずしてスポットライトに当たった人はいないのであり、

 みな、歓声が聞こえずとも、必死にドルフィンキックを
 続けていた時期があるものです。


 そう、

 遠きをはかり、
 百年先のために杉苗を植えていた時代が。


■私たちは、ともすると、目先のことだけ、
 今の利益や結果ばかりを追い求めてしまいがちです。


 いま現在、そうした果実に恵まれないと、

 「こんなに努力しているのに、どうして?」

 と思ってしまうかもしれません。

 しかし

 「遠くをはかる」

 ことを意識し、ひたすらバサロ泳法で潜っていれば
 きっと報われるときがくるのです。


■もちろん、急ぐことも必要かもしれません。

 しかし、急ぎすぎず、あわてすぎない。

 この心がけが大事であることは、
 多くの先人たちの足跡からも読み取れるのではないでしょうか。


 【 今日のお勧め本 いい会社をつくりましょう。】

                                   塚越 寛 (著)  文屋



 今日もビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■二宮尊徳いわく、    「遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す。     それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。     まして春まきて秋実る物においてをや。     故に富有なり。     近きをはかる者は     春植えて秋実る物をも尚(なお)遠しとして植えず     唯(ただ)眼前の利に迷うてまかずして取り     植えずして刈り取る事のみ眼につく。     故に貧窮す。」   ■ともするとビジネスは目先のことだけに意識が    向かいがちだが、つらいときこそ、百年先をはかり、    あとの収穫を楽しみにして進んでいく必要がある。

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