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1527号 最も大きな損害とは人生の安売り


■同じ仕事でも、


 ▼主体性を持って取り組むか

 ▼従属的に(イヤイヤ)やるか


 によって、将来が大きく変わってきます。

 私の知っている2人の派遣社員の事例を通して、
 このことについてしばらく話したいと思います。


■そのお2人を、仮にAさん、Bさんとしましょう。

 Aさん、Bさんとも、時給はおよそ2000円ほど。

 いくらウルトラ級の働きをして、派遣先に貢献したとしても、
 それがこの時給に跳ねかえってくるわけではありません。


■そこで、Aさんはどうしていたかというと、

 9時から5時(あるいは6時くらい)まで


 【 どれだけラクをしてその時給を確保するか 】


 に焦点をあてて仕事をしていました。

 がんばって働いたって、もらえるのは同じ給料なのだから、
 手を抜いたほうがトクだ、

 という発想です。


 ときには、日中わざと仕事をやり終えないようにして、

 夜8時、9時までかけて、本来、昼間にやり終える業務を
 こなすことも。

 残業代を稼ぐためです。


■このAさんの生き方、楽しいと思われるでしょうか?

 Aさんには申し訳ないのですが、
 これでは単なる時間の切り売りであり、

 もっといえば


 【 人生の安売り 】


 をしていることになりはしないでしょうか。


■そこには仕事に対しての満足感もなければ、

 主体的に取り組んだという意味での充実感もない。

 何かを成し遂げた達成感もない。

 なんにもない。


 あるのは、


 「てきとうに仕事をしてお金をもらうことができました」

 「2時間ダラダラ会社に残って、
  3千円から4千円ほどトクをしました」

 「それを月に20日間やって、所得が5~6万円増えました」


 ということだけ。


■一見、得をしているように見えますが、

 わずか5~6万のお金と引き替えに、
 途方もなく大きな何かを、失っているように思えませんか。


■小さな欲望を満たすために大きなものを失ってしまう。

 人間に、そんなことがあるとするならば、

 これなどはまさに典型的事例といえるのではないでしょうか。


 お互いに気をつけねばならないとおもいます。


 今日もビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■時間給だからといって、なるべく手を抜き、より少ない    労力でお金を手に入れようとするのは間違っている。   ■道義的に間違いということもあるが、なにより、本人に    とって何一ついいことがない。   ■それでは単なる時間の切り売りであり、それどころか    「人生の安売り」をしているのと同じ。これほど大きな、    取り返しのつかない損失はないといっていい。

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