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1500号 義務の極小化、権利の極大化を主張しない


■コミュニティに所属する上では、


 「与える人がいれば、与え返す」


 のが常識です。

 お互いに与え合うことによってコミュニティは大きくなり、

 その結果として、
 そこに関わる人がみな成功していくことになるわけですから、

 与えることが【 暗黙の義務 】として発生します。


■こちらに、その【 義務 】を引き受ける思いが
 最初にあり、

 そのうえで初めて、
 それに対する【 権利 】も享受できるのです。


 ところが、

 これはいつもお世話になっている弁護士の
 高井伸夫先生が教えてくださることなのですが、


 「今の世の中の人たちは、

     【 義務の極小化、権利の極大化 】

                ばかりを追求する」


 とのこと。


■これは非常に印象深い言葉として、私の脳に刻み込まれ、

 それからというもの、私は


 「義務は極大化して引き受け、
  要求する権利は極小でもかまわない」


 と思うようにしよう、

 ひたすら「人に与えるモード」でいるようにしよう、


 と考えるようになりました。


■そしてこれは、
 コミュニティに所属しているときにだけそうすればよい、

 というものとではないのだと思います。


 ふだんの仕事や、私生活のなかでは全く人に与える手を休め、

 コミュニティの中にいるときだけ「人に与えるモード」でいる。

 このほうが「おトク」であり、資源の無駄遣いをしない
 省エネ的ビジネス活動であり、

 きわめて効率のよいやり方だと思ってしまいがち。


 しかし、
 コミュニティ内でだけそのような姿勢でいようと思っていても、

 普段の心がけがそのままボロッと出てしまうものです。


■となると、日常生活においても、常に、

 だれが見ていようが、見ていまいが、
 何か言ってもらえようが、言ってもらえなかろうが、


 人の評価はおかまいなしに

 「まず先に差し出す」

 ないし

 「誰も見ていなくても陰徳を積む」

 というクセづけ、習慣づけを行っておくしかない。


■そういった普段からの心構えあって、はじめて、

 コミュニティの中に入ったとき「与える」ことができるように
 なっていくのではないでしょうか。


 自らの反省と決意も込めて。


 今日もビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■コミュニティに所属する上で「与えること」は暗黙の義務。    この義務を引き受ける思いが最初にあって初めてそれに    対する【 権利 】も享受できる。   ■ところが、人はえてして【 義務の極小化、権利の極大化 】    を主張してしまう場合が多い。   ■ビジネスのときだけでなく、日常生活全般において    人に与える気持ちを何より優先しよう。やがて、自然に    与える姿勢が身に付いてくる。

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