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1471号 失敗する人を非難するのは簡単。おのれの戒めとすることが難しい


■通常、この「平成・進化論。」の後半部分は、
 ビジネスで最高の結果を出すための方程式をお届けしています。


 書いている内容は、


 「私(鮒谷)がお会いした、あるいは書物を通じて触れた
  優れた人たちの言葉」


 あるいは、


 「みなさんの立ち居振る舞いなどから学んだこと」


 に対してコメントする、というスタイルをとっています。


 ある種のエッセイ的な要素を持たせてみることで、よりその学びが
 伝わるのではないか、

 という試みでもあります。


■これはみなさんに薬のカプセルをお配りしているのと
 同じこと。

 賢人の知恵が


 【 薬(薬効成分)そのもの 】


 だとすると、

 それを飲みやすくするために軽い読み物として、


 【 薬効成分をカプセルに包んで(あるいは糖衣錠の形で)
            飲みやすく処方してお届けするもの 】


 が「平成・進化論。」と思っていただければよいのではないかと。


■さて、話は変わりまして、

 私は基本的に、優れた人たちから学びを得るのが
 結果を出すための最短距離だと思っていましたが、

 最近になって、もうひとつを組み合わせて最短距離を行く方法が
 あることを発見しました。

 それは、


 【 「反面教師」から学ぶ 】


 こと。


■政治や実業の世界で活躍している人が大きな失敗を
 なされると、
 それがマスメディアによって大きく報道されることがあります。

 「前車の覆るは後車の戒め」という言葉もある通り、
 そんなニュースに接するたび、

 「自分の戒めとするためのいい機会だ」

 と、最近とくに思うことが多いのです。


■私の記憶が正しければ、「平成・進化論。」では、

 週刊誌やテレビに登場されるコメンテーターのように、
 そうした事件の批評をしたことは一度もないはずです。

 どうしてかといいますと、

 自分のようなものに、高いところからたって
 そのような事件の批評・批判する資格はないと思っているから。


■いうまでもありませんが、

 べつに私は聖人君子でもありませんし、誤りを一切おかさない
 完璧な人間でもありません。

 どれだけ失敗するまいと気を張っていたところで、
 いつなんどき、意図せずしてとんでもない失敗をしてしまうかも
 分かりません。


■小さなミスは昨日もしましたし、

 今日もしくじりましたし、

 これから先も、私はさまざまに痛い目にあっていくことでしょう。

 そのように、自分は一般的な水準以下であるという
 自覚があるので、いくら気を張っていても、

 どのような失敗をしてしまうかわかったものではありません。

 したがって、 

 「とてもそうような論評はできない」

 というより、する気になれないのです。


■そのかわりに、

 それを反面教師、あるいは他山の石として自らの戒めと
 させていただこう、

 とは常に考えていることであります。


■舌鋒鋭く批評するのは簡単かもしれません。

 でも、それをするほどの値のない、よわよわな人間が
 私であるという自覚が重々あるので、

 自分につける薬にこそすれ、
 決して人に避難の矛先をむけてはならない。

 わたしは、そのように己を律していこうと思っています。


 今日もビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■前車の覆るは後車の戒め。人の失敗をニュースで知ったら、      それは私に「こんな過ちをしていはいけないよ」と教えて       くださっているのだ。                      ■自分自身をよく反省してみれば、不完全な人間であり、        いつなんどき予期せぬ大失敗をしでかすか分かったものでは      ないはず。                           ■失敗する人を非難するのは簡単。おのれの戒めとすることが      難しい。                         

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