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1443号 成長の5段階を通りビジネスをアートに昇華する


■そうとう昔に書いた記憶があるのですが、
 「成長には4段階ある」とよくいわれます。

 その4つとは、


  ▼自覚

  ▼当惑

  ▼適用

  ▼一体化


 の段階。

 何を学ぶにしても、この4つのプロセスを経るそうです。


■たとえば、初めて自転車に乗るときには、


  ▼1 乗れないことを知る(自覚)

  ▼2 乗ろうとするけれども乗れない(当惑)

  ▼3 意識すれば、なんとか前進できる(適用)

  ▼4 無意識に自転車をこぐことができる(一体化)


 こうしてめでたく自転車に乗れるようになったわけですね。


■あるいは、「文章を書く」というスキルを身につけようとしたら、
 これも同様に


  ▼1 書けない自分を認識する(自覚)

  ▼2 書こうと思っても、なかなかうまく書けない(当惑)

  ▼3 書こうとすれば何とか文章がかける(適用)

  ▼4 無意識に文章を書くことができる(一体化)


 というプロセスを通ることになります。


■では、「適用」レベルや「一体化」レベルで満足していて
 いいかというと、

 その道のプロになろうと思ったら、それではまだ足りません。

 最後に到達すべきは


 【 アート(芸術)の領域 】。


 たんに自転車に乗れるのでなく、曲芸のように乗りこなせたら、
 それはもはやアートの世界。

 文章を書くにしても、各種の賞をとれるレベルまでいけば
 アートです。


■ビジネスもまた然り。

 「適用」レベル、「一体化」レベルにとどまって
 満足することなく、

 【 アートの領域 】

 を目指しましょう。それでこそ進歩があるもの。


■いま取り組んでいる仕事、プロジェクト、関わっている人間関係、
 あるいは仕事術、なんでもいいのですが、

 これは、とおもったものについては

 「アートの領域」に高めていこう、

 と思って取り組んでみたら楽しくなってきませんか?


 【 惰性の生活から挑戦の生活への転換は、

          アートの領域を目指すことで実現できる 】


 のです。


■たとえば、上述のお話でいうと、

 高井先生の仕事ぶりを拝見させていただくと、
 もはやそれは「仕事」の領域をはるかに飛び越えて

 「アート」

 の域に達しています。

 そんなレベルまで早く到達したいものだとあらためて強く
 思わずにおれませんでした。


■以上、

 1ヵ月近くにわたり、リクルートワークス研究所所長・
 大久保幸夫さんの「仕事のための12の基礎力」という本を通して、
 ビジネスパーソンに必要なスキルを総点検してみました。

 お世話になったこちらの書籍を最後にもういちどご紹介して、
 この大連載を締めくくりたいとおもいます。

 (よろしければ実際にお手にとって読まれてみてはいかがでしょう。
  必要スキルの復習になるかとおもいます)


 【今日のお勧め本 仕事のための12の基礎力
           「キャリア」と「能力」の育て方】

                大久保 幸夫 (著)  日経BP社 (版) 


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■成長には「自覚」→「当惑」→「適用」→「一体化」         の4段階がある。                        ■できない自分を認識するところに始まり、無意識レベルで       できるようになる過程だが、そこはまだゴールにあらず。      ■誰もがため息をつくような【 アートの領域 】を目指そう。      望んだ結果が出せるようになることはもちろん、           毎日の挑戦そのものが楽しくなってくる。          

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