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1440号 関係づくりのための支出は設備投資費


■「人脈開拓力」はどうやって身につけたらいいか?

 そのための秘訣をこちらの本から学んでいるところですが、


 【今日のお勧め本 仕事のための12の基礎力
           「キャリア」と「能力」の育て方】

                大久保 幸夫 (著)  日経BP社 (版) 


 ひとつの心がけとして、この本の121ページには

 「交際費、飲食費はケチるな」

 とあります。


■いわれてみれば、私がいつも勉強させていただいている
 弁護士の高井伸夫先生は、


 【 接待、会食、交際、飲食費は重要な投資 】


 と捉えて活動されています。


 ちなみに高井先生の著書、


 【今日のお勧め本 仕事で人は成長する】

        高井 伸夫 (著)  かんき出版 


 にも、このことが述べられています。必読!!です。


 ※アマゾンのレビューをみても、みなさん絶賛されています。


■これについては、聞かれる方によっては賛否両論
 あるかとも思うのですが、

 バブルがはじけたとき、ほとんどの企業が真っ先に
 接待費用を削っていく中で、

 高井先生は、


 【 人間というものは会食を重ねる中で縁を深めていくもの
   であり、みんなで卓を囲んで食事をするという行動は人間しか
   やらないことなのだ。

   その人間ならではの行為は、縁を保つために必要欠くべから
   ざるものなのだ 】


 と主張しておられました。


■実際、高井先生は私をいろんな所に連れていってくださり、
 そのたびにおいしいものを食べさせていただいている
 のですが、


 (高井先生、いつもごちそうさまです。どうもありがとうございます)


 高井先生だけではありません。

 日々、いろんな方々とお付き合いをさせていただく中で、

 「この方と一緒にいると気持ちがいいな」

 「この人の生き方は、とても楽しそうだ」

 と思う人は、

 例外なく、交際費、飲食費をケチられていないのです。


■もちろん、おいしいものをごちそうしていただいているから(!?)、
 という理由でそのように申し上げているのではありません。

 やはりフェイス・トゥ・フェイスで食事をともにしながら、
 というのが人とのご縁を深まる最大の機会なのだろうと、
 そのような体験から実感されるのです。


 そこで私も、本当にお金がないときから、

 家賃や光熱費、衣服代、一人のときの食事代、その他、
 切り詰められるところはすべて切り詰めてでも、

 「勉強代とセミナー代、そして交際費だけはケチるまい」

 と思ってやってきました。


■ちなみに、よく

 「毎日いろんな人と会食されていますね」
 「ずいぶんたくさんのお店に行かれるのですね」

 と言われるのですが、タネあかしをしますと、

 ほとんどの場合、

 じつはこうした「交際費を惜しまない方々」の
 お相伴(しょうばん)にあずかっているだけなのです。


■そしてそういったみなさんは、


 【 お金があるから、そういうスタイルで生きていらっしゃる 】


 ということではなくして、


 【 若い、お金のそんなにない時代からそういうスタイルを貫かれて
   きたから、そのようにごちそうできる立場になられた 】


 というのが正しいように見受けられます。


 ちなみにもちろん、私が逆に振る舞う立場になることがあったら、
 惜しむつもりはありません。

 そうやって回り回っていくものだと思っているのです。


■話を戻しまして。


 何事かをなさんとおもっているビジネスパーソンにとって、

 飲食費・交際費は削減すべき対象ではなく、
 メーカーにおける設備投資費に相当する投資だと思います。

 知的資産をいかに身につけるかで勝負が決する
 ビジネスパーソンとしては、


 メーカーにおける【 設備投資費 】あるいは【 研究開発費 】

 (この投資が長期的に見て、メーカーの死命を制します)


 と同等の扱いで、人とのつながりを持つためのコストを喜んで
 支払っていくべきではないかと考えます。


■どれだけインターネットで関係づくりができる時代になっても、
 やはり、実地、食事の場を共にすることは大いに必要です。

 そんな場でしか生まれない

 「心と心の交流」

 は、今後ますます大切になってくるのではないかとおもっているのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■知的資産をいかに身につけるかで勝負が決するビジネス        パーソンにとって、飲食費・交際費は削減すべき対象         ではない。                           ■メーカーにおける設備投資費、あるいは研究開発費と         同等の扱いで、人とのつながりを持つためのコストを         喜んで支払っていくべき。                    ■それはのちのち何物にも勝る資産となる。          

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