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1361号 バリューファーストでコミュニケーションの失敗は未然に防げる


■昨日からの話の続きです。


 会いたいと思っている人と接点を持とうとしたなら、

 先方がいかに一分一秒を大切に扱っているかを知ろうとする
 努力がまず必要。

 そして、相手がいまどんな状況にあるか仮説を立て、


  ▼こちらから一方的にならないように

  ▼心理的負担を一切かけず

  ▼価値を提供することだけを考える


 ようにすべきでしょう。


■これは、食事をご一緒させていただいたり、なんどかご縁を
 頂戴した山川 雅之さんから「バリューファースト」として
 教わった考え方の応用です。

 山川 雅之さんは、数年前、高額納税者番付が公開されていた
 ころに3年連続で番付の「ベスト50」にランクインされていた方。


■2004年に、M&Aで10数年作り上げてきたクリニックグループの
 事業売却に成功され、

 その後、上海、ハワイなどのクリニック、メディカルスパの
 プロデュースを手掛けられ、
 現在では国内外の医療、美容、健康関連企業の顧問を多数。

 2007年、南青山でクリニックの再建プロジェクトを
 仕掛けるために国内での活動を再開されています。


■その山川さんが「バリューファースト」といわれていた考えを
 私なりに言葉にしたものがさきほどのようなことなのですが、

 いま言ったことをやらないとどうなるか。

 つまり


  ▼こちらから一方的に

  ▼相手に心理的負担をかけまくって

  ▼一切の価値提供をせずに要求だけをする


 以上のことをすると相手はどういう反応をするかというと、

 先日からお話ししている友人のように、めちゃくちゃ悩む人と、
 その反対に、「無視、無視」という人と、

 2パターンに分かれます。


■いずれにせよ要求が通る確率は限りなくゼロに近くなることは
 言うに及びません。

 とりわけ前者の「悩んでしまうタイプ」の相手に
 こんなことをしたら、

 念願どおりその人と話ができた、会うことができた、
 ということにはまずならないでしょう。


■悩む人も、「無視無視」といって全く動じない人も、

 結局は、そういうメールに対して何のレスポンスも
 いたしません。(あるいはできません)

 いずれにしても、ぶしつけな要求をしてきた相手に対して、
 与える思いは全く同じことになります。

 ですが、「悩んでしまうタイプ」の人は、
 そういう返事のできないメールに対してとてつもなく
 苦しい思いをしているのです。


 ※じつはこれは、わたしも情報を発信する側にたってみて
  初めて分かったことなのですが。


■生きている人の数だけ世界観があり、そういう人たちが
 一体どのようなことを考えているのか。

 それを想像することがコミュニケーションの第一歩になります。

 ここまでに申し上げたことを踏まえたなら、


  ▼ぶしつけに質問する

  ▼私のブログを毎日見てください、と平気で言う


 などということとは違った、別のアプローチあるという
 ことに気づくはず。

 実際、その「悩みタイプ」の社長さんにしても、
 ブログを通して興味深い出会いにつなげていることもあるのです。

 (すなわち、全員と絶対に会えないということではありません)


■ただ、そこにいたるまでの想像力が必要であり、

 よりビジネス寄りの言葉でいうと


 【「仮説」を立てることが重要だ 】


 ということになるでしょう。

 詳しくはまた明日お話しします。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■要求をするなら、まずは「バリューファースト」。つまり    こちらの都合はいったん脇に置いて、先方への価値提供に    徹しなければならない。   ■それを、こちらから一方的に、価値提供もせず要求だけを    したならどうなるか。要求が通る確率は限りなくゼロに近く    なるだろう。   ■不幸を避けるには、生きている人の数だけ世界観があり、    そういう人たちが一体どのようなことを考えているのかを    想像する(仮説を立てる)。そして適切な価値提供をする    ことでコミュニケーションの失敗は未然に防げる。

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