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1284号 最高の「ヤッホー!」を叫ぶために、さまざまなルートを探ってみる


■今日は、


 【 起業を目指すのであれば、多くの成功パターンを
                  選択肢として知るべきである 】


 という、昨日までのお話しに私と私の友人の事例をもって
 敷衍(ふえん=分かりやすく説明すること)させていただきます。


■もう10年ほども前の話のことですが、

 わたし(鮒谷)の同級生で仲のよかった女の子が、
 ある個人向けの高額サービスを扱ったビジネスを全国各地に拠点を
 構えて行っておりました。(いまもやってます)

 彼女は当時からとても肝の据わった豪胆な人間で、

 圧倒的なセールス力と、普通の人であれば思いつかない、
 あるいは思いついても実行できないような方法で
 そのビジネスを拡大していっていました。


■起業前のわたしがそれを見たとき、正直、

 「自分でビジネスするのは大変だなぁ」「起業は難しいなぁ」

 と感じておりました。

 しかし、昨日からの登山に例えるなら、
 この方法は私にとってロッククライミングをするようなもの。

 自分にとってなだらかな、平坦に近い道を探していた私としては
 技術や体力、筋力もなく、少し登っただけで手足を滑らせ
 なかなか先へと進むことはできなかったと思います。


■最初は山頂を目指すにはそんな壁面を登攀するようなルート
 しかないと思いこんだ私は、

 彼女の路線のあとを追うような形でのビジネスをしようと
 事業計画書を書いてみたのですが、

 (書いたということは、登り始めたということです)

 なかなか上に登ることができず、この方法は自分には向いていない
 と判断し、引き返すことにしたのです。


■結果的に、この判断は大正解でした。

 新しい登山口を探すのに多少時間はかかってしまいましたが、
 自分にピッタリのルートを選択することができ、今では
 なんとかかんとか、おかげさまで商いをさせていただいています。

 彼女と私とでは、そもそもぴったりな登山方法が
 違っていたのです。


■もし自分にあったルートではないと思ったのであれば、
 遠回りになるのかもしれませんが、一旦登り口まで戻って、
 別の道を探してみることも有用かもしれませんね。

 後戻りできないところまで行ってから、遭難したり、転落したり、
 怪我をして動けなくなってしまっては、登頂はおろか、
 平地に戻ることすら危うくなってしまうかもしれません。


■登山家が日頃からトレーニングを積んだり、
 目的の山をしっかりと調査したり、
 必要な道具、装備をそろえた上で向かうように、

 起業にもそれなりの準備をしなければならないのです。

 場合によっては、水先案内人を雇ったり、
 優秀なパーティーを組んでいくことも必要でしょう。


■一本道ではなく、あらゆるルートの可能性があることを知り、
 自分にあったルート選択をすることで、
 登頂の達成可能性は、よりいっそう高まります。

 自分にとっての最善のルートを設定したならば、あとは
 その道をひたすらに歩みのみ。


■時には息を切らし、時には鼻歌を歌いながら、
 山頂から眺望できるであろう景色を思い描き、

 やがて最高の「ヤッホー!」を叫ぼうではありませんか。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ある人にとっては得意な登山ルートも、人によっては必ず    しもそうではないことがある。自分はどんなルートで登る    ことが適切なのか、自分の特性に応じたルートを知る必要    がある。   ■もし自分には不相応な道を選んでしまっても、勇気を持って    引き返すことで、一時、遠回りになるかもしれないが、    無用のアクシデントを回避することができるかもしれない。   ■一本道ではなく、あらゆるルートの可能性があることを知り、    自分にあったルート選択をすることで、最高の「ヤッホー!」    を叫ぶことができるのだ。

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