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1254号 時間軸から成果軸に視点を移し、恐怖の習慣から抜け出そう


■「平成・進化論。」をお読みくださっている読者さんは
 会社経営者、会社員、OLさん、起業家、自営業者、専門職の方などなど
 実にさまざまな立場の方がいらっしゃるようです。

 そのどこに当てはまる方であっても、
 気をつけるべき習慣についてお話したいと思います。


■成果連動の報酬体系に移行しつつあるとはいえ、

 特に一般的な企業の会社員の場合、仕事を与えられ、
 一生懸命やっても、適当にこなしても、
 給料に圧倒的な格差までは生じることはまだ少ないでしょう。

 その環境で、油断してしまうと、仕事の成果ではなく、
 時間軸で判断してしまうことがあるのです。

 これは恐ろしい習慣です。


■たとえば、Aさんはパソコンで資料を作るのが得意で、
 ある得意先へのプレゼン資料を、緻密な戦略のもと、
 3日かけて作り上げました。

 また、Bさんはパソコンがあまり得意ではなく、
 入力をするのも人差し指でタンタン。
 人並みのプレゼン資料を作るのに3日かけました。

 3日もかけて1つの資料を作ったということで、
 両者ともさぞ達成感があるでしょう。


■時間だけで判断すると、AさんもBさんも
 よく頑張ったという評価になってしまいます。

 ところが、BさんにAさんと同レベルの資料を
 作るように指示を出すと、1週間どころか、
 2週間、3週間かかってしまうかもしれません。

 仮に同じ給料だとすると、実は生産性は数倍、場合によっては数十倍。

 時間ではなく、成果物にフォーカスするとはこういうことなのです。


■この事実に目を向けず、投下した時間ばかりを見てしまうと、
 これが習慣として根付いたときには、回復不能な状態になって
 しまいます。

 成果を挙げるビジネスパーソンを目指している自分に自ら
 ボディーブローを打ち込んでいるようなもの。

 「働いている感」が最も危険であることを知らなければなりません。


■会社に長時間いればいい、
 パソコンにずっと向かっていればいい、
 客先に長くいればいい、
 たくさんの顧客と会いさえすればよい、

 そんな意識で取り組んでいては、将来もその延長線上にしか
 見えなくなるでしょう。


■わたし(鮒谷)はよくメルマガ上で、

 「成功するにはたくさんの稽古をつけることが絶対に必要だ」

 ということを申し上げているのですが、
 ただ単に、量を重ねればいいというものではなく、

 量を質に昇華させようという意識がなくては、
 量は量のまま、辛い状態が続くことになってしまいます。


■どれだけ時間や件数をこなしたか、
 というのは重要な要素の一つではありますが、

 そこで留まってしまい、量を質に転換しようという
 心無くして続けていては、

 ビジネスパーソンとしての自覚なき緩慢な死を迎えてしまう
 危険性があるといえるのかもしれません。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■仕事を与えられ、一生懸命やっても、適当にこなしても、    給料に大差が出ない環境に身をおき、その環境で油断して    しまうと、仕事の成果ではなく、時間で判断してしまうこと    がある。これは非常に恐ろしい習慣である。   ■時間ばかりを見てしまうのは、ビジネスパーソンとしての    自分にボディーブローを打ち込んでいるようなもの。    「働いている感」が最も危険であることを知らねばならない。   ■量を質に転換しようという心無く、業務をこなしていては    ビジネスパーソンとしての自覚なき緩慢な死を迎える危険性    すらあるのだ。

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