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1222号 独創性も真似るところからはじまる


■唐突ですが、あなたには目標とする人、
 こうなりたいという目指す人がいるでしょうか?

 その人はもしかしたら、


 かっこいい人、(人間として)好きな人、理想的な人、
 お手本となる人、光っている人、輝いている人、信頼できる人、
 尊敬できる人、頑張っている人、結果を出している人


 かもしれませんね。


■もしあなたが、その人のようになりたいと
 思っているのであれば、完全になることは不可能ですが、
 より近づく方法があります。

 それは

 【 真似をすること 】

 です。


■「真似」というと、ずるい、卑怯、個性がない、といった
 批判的なマイナスのイメージを持たれる方も
 いらっしゃるかもしれません。

 しかし、(異論はあるのを承知の上で)

 わたしは決してそんなことはなく、むしろ良いことであり、
 そしてもっと積極的に真似をするべきだと思っています。


■あなたも学生の頃に経験があったかもしれません。

 尊敬する先生や先輩の話し方、振舞い方を
 意識するかしないかはわかりませんが、
 似てしまっていた、ということが。

 これは自然な感情、行動であり、恥じることでも
 なんでもないのです。そしてこの人間の特性を
 自らの成長に生かさない手はないでしょう。


■オリジナルの型を作ろうと思うと、
 相当な努力とかなりの年月が必要となります。

 真似というのは、他人が時間や労力をかけて身につけたものを、
 その過程を大幅に省略して手に入れることに他なりません。

 いいと思ったことは素直に取り込むという気持ちが必要です。


■また、真似の対象が1人である必要はまったくなく、
 わたし(鮒谷)の場合ですと、


 ▼文章の書き方はこの人
 ▼コミュニケーションのとり方はこの人
 ▼インプットの仕方はこの人
 ▼ビジネススキルはこの人
 ▼健康管理はこの人
 ▼思考のスケールの大きさはこの人


 などと、それぞれのテーマで、それぞれにお手本となる方があり、
 さらにはいずれもわたしの好きな人であるため、
 素直に型を自分に取り入れることができるのです。


■(わたしは子供がいませんので、よく分かりませんが
 聞くところによると)

 お子さんのいらっしゃるかたならよくわかると
 思うのですが、小さな子供は何かと真似をしたがるそうです。


■お父さんの真似をしてみたり、お母さんの真似をしてみたり、
 お兄ちゃん、お姉ちゃんの真似をしてみたり、

 幼稚園や学校に通うようになると、
 近所の友達が読んでいる本を読んでみたいなどと言ったり、

 中学、高校になると、
 好きな芸能人の服装を真似したり、
 お気に入りのアーティストの歌を歌ったり。

 こう考えると、真似をしながら人間は成長していく、といって
 過言ではないのではないでしょうか。


■小学校の習字の時間を思い出してください。

 教科書のお手本があったり、先生が書いた見本があり、
 みんなそれを見よう見まねで書くわけです。

 中には紙の下にお手本を重ね、その上をなぞるだけの人も。
 それで提出すると「上手だね」と褒められたり。(経験あり)

 そうしながら、人様に見られてもよいような文字をかけるように
 なるのです。


■こう考えると、人間の学習というのは、真似から始まると言える
 のかもしれません。

 世代ごと、あるいは周囲の人たちがお互いに真似をし合うことで、
 文化、経済、社会を発展させてきたのではないかとすら
 思えるのです。


■あなたも身近に尊敬できるような人がいらっしゃったら、
 無意識のうちに何かしらの部分で真似をしている可能性が
 きっとあるはずです。

 「無意識に」から「意識的に」にシフトし、自らが良いと思った
 ものを素直に取り入れ、それに努力、発展、工夫の磨きを加える。


■それが最終的には独創的なあなた自身の個性となり、能力となり、
 特徴となるのではないでしょうか。

 さらには光り輝きだし、それがやがてはあなたのオリジナリティ
 として外へ外へと向けて向けて発揮されていくものなのでしょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■理想とする人により近づく最短の方法は「真似をすること」    である。   ■オリジナルの型を作ろうと思ったら、相当な努力と    かなりの年月を必要とする。そうやって他人が苦労して    作り出したものを真似することによって、その努力や時間を    一気に省略することができる。   ■既存の「型」を極め、さらに徹底的に磨き上げることで    はじめてオリジナリティ、個性的といった特徴が浮かび    あがってくるのではないだろうか。   ■基本となる「型」なくしての独創性は独創性ではなく、    独りよがり、独善的といわれるものなのかもしれない。

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