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1187号 思考の骨粗鬆症を防ぐ


■数日前のメルマガで

 【 小さな思考訓練の積み重ねが大きな価値を生み出す 】

 【 思考内容は情報発信によって明確化できる 】

 といったお話をさせていただきました。


■ビジネスパーソンとして頭脳を磨くために重要なことは、

 「考え続けること」

 「さまざまな考えを巡らせること」

 と言われています。

 しかし人間、考えることはできても、「考え続ける」となると
 けっこう難しいものです。


■そもそも材料がないことには、人は考えることができません。

 ここでいう材料とは、考える「きっかけ」と言ってもいい
 でしょう。

 その材料、考えるきっかけは、多くの場合は

 「他人の思考」

 です。


■他人の思考に触れ、自分の思考と照らし合わせることで
 はじめて思考を練ることができます。

 思索をさらに深めるためには
 自分一人の考え方だけではなかなかに難しく、

 それと対立する(あるいは補完する)他者の考えが必要に
 なってきます。


■そして、その2つをぶつけ合わせることによって、

 思考により深みが出てくる、あるいは精細さが磨かれてくるもの
 なのかもしれません。


■思考は、一般にそのような弁証法的なプロセス?を経ることに
 よって、その精緻さを増してきます。

 手前みそになるかも知れませんが、
 「平成・進化論。」を読み続けることは、他者の思考に触れる
 絶好の機会ということになるのかもしれません。(なればいいなあ)


■必要なのは「情報」ではなく「考え」ですから、
 このメルマガで触れた「考え」が、正しいか、正しくないかは
 どちらでもいいことです。

 他者の考えに触れることにより、自分の脳みそが撹拌され、
 ぶつかり合い、自分の中でよりよいものが生まれてくる。

 そのような「きっかけ」に使っていただければと思っています。


■実際に、読者さんから

 「配信されていたこととは関係ないことなのですが、
  脳の中で化学変化が起こって新しいアイディアが生まれました」

 というお話をいただくことも決して珍しいことではありません。


■ひらめき、アイディア創出、思考の拡散または収束、
 突然変異といったものが、

 「平成・進化論。」という他者、つまり私(鮒谷)の思考との
 混合によって生まれてくる、

 ということもあるのではないでしょうか。

 いつも書いておりますように私自身、できる限りの本を読み、
 人の話を聞き、

 DVD、CD、テープなどを聴くことによって、
 他者と自分の思考の交流をさせるよう日々努めております。


■ただ、みなさまの中には日常の仕事が忙しく、本などなかなか
 読んでいられない、というような方がいらっしゃることも
 よく理解しているつもりでいます。

 そういう方にとっては、どれだけ忙しくても、

 2~3分でさらっと読めるこの「平成・進化論。」を
 お読みになることを習慣化していただくのは、けっこう
 重要かもしれませんよ(笑)


■拙著「仕事は、かけ算」にも書かせていただきましたが、


 【 今日のお勧め本 仕事は、かけ算。】



 本を読むということは、知識、情報を得ることだけが
 目的ではなくして、

 思考を練る材料としての他者の思考に触れるため、という
 意味もあるのです。


■著書の中では、それを怠ることを「思考の骨粗鬆症」と
 表現しましたが、

 創造性が必要なすべてのビジネスパーソンにとって、
 これは極めて危険な状態。

 ぜひ「平成・進化論。」を読んで、あなたの脳みその
 「カルシウム」を増やしてくださいね(笑)


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■思考は、一般に弁証法的プロセスを経ることによって    その精緻さを増してくる。   ■というより、自分だけの考えでは考えを高みに昇らせる    ことはできず、必ず他者の考えの助けを借りることになる。   ■その材料を常に仕入れてくることは、「思考する」という    行為と同等に重要である。

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