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1171号 ビジネス界のゴッホ、ピカソになるための3つの条件


■最近、「ビジネスモデル」という言葉がいろんなところで
 聞かれますが、

 どんなモデルがあるのか知らなければ、
 そもそもビジネスの設計図を描くことすらままならないのです。

 そこで、たくさんのビジネスモデルを見るようにしましょう。

 そうやって、まずは自分の「理想型」を認識することが、
 オリジナルの絵を描くための第一歩となります。


■絵画を描くのに重要なのは、たくさんの絵を見ることだと
 よく言われますね。

 絵画といっても、自己満足の趣味の範疇を出ないものから、
 値段がついて市場に出回るものまで、いろいろあります。

 自己満足の絵を描いていればよいというのであれば
 勉強する必要もないのでしょうが、

 人から認められ、高額な値段がつく絵画を制作しようと
 思ったなら、

 絵画の世界にはどんな表現形式があり、どんな技法があるのか
 知る必要があります。


■同様に、

 この世にはどんなビジネスがあるのかをよく知らなければ
 高いパフォーマンスを発揮できる仕事を行うことはできません。

 まして、起業しよう、会社をつくろうと考えることなど
 かなわないでしょう。


■では、数々の絵(ビジネスモデル)も見てまわり、
 充分な審美眼も身についたなら、

 それでいきなりオリジナルの絵を描いてうまくいくかというと、
 これも、よほどの天才でない限りそういうことはないでしょう。

 さらにお気に入りの画家を徹底的に模写し、その技術を
 盗まなければならないのです。


■どんな著名な画家も最初は模写から始まったといいます。

 いちども手本を模写することなく芸術家として大成した人は
 寡聞にして聞きません。

 目を肥やし、さらに徹底的に模写をすることで、やがては
 自分のオリジナルの絵画を制作する技術が養われていきます。


■そんなわけで、昨日まで、

 「たくさんの絵を見よう」
 「惚れ込んだ絵の模写をしよう」

 とお話ししてきたのでした。


■さて、つぎに最後の段階が待っています。

 たくさんの絵を見た(ビジネスモデルを知った)。

 徹底的に模写もした(モデリングし、ビジネスに活かしてみた)。

 さらに、そのうえで、独創性も当然のことながら必要に
 なってきます。


■幼稚園児の落書き、小学生の殴り書きの絵、
 コンクールで入賞するような本格的な絵。

 さらには、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、
 マティス、ピカソ、、、、などなど、

 同じ画材を使っても、上は数十億、百数十億で売れるものから、
 まったく評価されることもないものまで多種多様な絵があります。

 その違いは他の画家と区別されるための独創性がどれだけ
 発揮できるか、にあります。


■絵をたくさん見た。模写もした。
 展覧会でも入賞するようになった。

 そこで安心し、服や体に絵の具がつくのをおそれるように
 なってしまっては将来はないのであり、

 ますます絵の具にまみれて自分自身の腕を磨いていく
 必要があります。そして独創性を身につけていく。


■しかし逆に言うと、独創性は、実は最後でいい。

 ビジネスモデルの審美眼を持ち、徹底的にマネることさえ
 できれば、8割くらいは成功しているようなものなのです。

 そして最後に、ここで本人の独創性がくる、と。


■この三つが揃うことではじめて、
 強烈な利益を生み出すことができる「ビジネスの名画」を
 創作することができるのだとわたしは考えています。


■「審美眼」「模写」「独創性」の3つの条件を
 クリアしましょう。

 それができたなら、ビジネスの世界における、明日のゴッホ、
 明日のピカソとなるのはあなたかもしれません。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ビジネスという絵画を描くために必要なのは、    まずはたくさんのビジネスモデルを見て審美眼を養うこと。    そして、気に入った絵を徹底的に模写してみる(モデリング    し、自社経営に活かしてみる)ことだ。   ■その上で自分自身の腕を絶え間なく磨き、独創性を発揮    しよう。    その覚悟さえあるのなら、ビジネス界のゴッホ、ピカソと    なるのはあなたかもしれない。

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