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1163号 より安心感、安定感が得たいなら、ストックよりもフローが大事


■今日は、久しぶりに「お金」の話をしてみますね。

 Aさん(50歳)は、1億円の貯蓄をストック(蓄え)として
 持っていますが、
 ただしフロー(収入)はありません。

 かたや、同年齢のBさんは、ストックは0円なのですが、
 フローに着目すると毎年1000万円の保証があります。

 さて、AさんとBさん、どちらがより安心感、安定感が
 あるでしょうか?


■1億円の貯蓄があっても、使えばなくなっていき、どんどん
 目減りしていく一方です。

 これは非常に不安なことでしょう。

 AさんもBさんも、ともに90歳まで生きるとすると、
 Aさんは年間250万円の生活レベルでいかなければなりません。
 ※インフレ等は考えないとすると。

 ところがBさんは、年間1000万円の生活ができ、それプラス
 子孫に財産も残せることになる。

 安心を得るためには、フローに着目しなければならないことが
 分かります。


■ということは、たとえ3億円の宝くじが当たったとしても、
 使えばなくなるだけですから不安だったりするのです。

 かりにいま3億円が手元に入ってきても、それを使い切って
 ゼロになったときに、また3億円を作り出せるか?
 と考えてみる必要があります。


■しかし、一度にそんな大金を手にすることはできなくても、

 稼ぎ出す力、稼ぎ出す資産があれば、ゼロになってもまた
 すぐたまるわけで、

 そうした、お金が継続的に(フローで)入ってくる状態は
 非常に安心感があるのです。


■これはお金だけのことではなく、知識も、人的なネットワーク
 も同様。

 どれだけ博学で博識があり、いろんなことを知っていても、
 いまは知識のフローが全くない人と、

 手持ちの知識はまるでないけれども、
 「いま、ガンガン学んでいます!」という人とでは、

 やはり後者、
 つまりフローがあるほうが、未来が開けているとみていい
 でしょう。


■人のつながりにしても、いま現在莫大な数の人を知っていても、
 新規のつながりを求めていないのと、

 今は知り合いが少なくても、さまざまな集まりに
 どんどん顔を出したり、紹介が紹介を呼んでいる人とでは、

 どちらが将来に向けての基盤が固まっているだろうか、と
 考えなければならないのです。


■ある程度ストックができると、守りに入ってしまいがちな
 気がしないでもありません。

 しかし、そのストックを再びフローに変えていくことが重要です。

 たとえばお金がたまったら、キャッシュがまたフローを
 生み出すような新規事業に投資する。


■知識についても、今たくさんのことを知っているからといって
 そこに安心するのではなく、

 その知識をいろんな人と交換することによって、また新たな
 知識・知恵の流れをつくりだすことを心がける。

 人のつながりにおいても、たくさん知り合いがいるから大丈夫
 と思うのではなく、

 自分の持っている人的なネットワークを開放することによって、
 新たな友人知人、人とのつながりを発展させていく。


■このように、ストックではなくフローの概念を持つことによって、
 結果として成長が誘発され、安心が得られるのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■手元に1億円があっても、それで安心できるわけではない。    使えば減るだけのストックは、ゼロになったときまた1億円    に回復してくれるものではないだろう。   ■ゼロになってもまたすぐ増えるフローこそ重視すべき。    1億円を持ったままでいるより、1000万円が入り続ける状態が    安心できる状態だ。   ■知識にせよ人的なつながりにせよ、安定を得たいならストック    ではなくフローに注目すべき。

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