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1151号 居心地が良いと感じたら危険信号。宝石は研磨されて輝く


■宝石も人も、磨かれることで輝くようになります。

 研磨されて痛がっているダイヤモンドは見たことが
 ありませんが、
 人間は磨かれるときには必ず痛みをともないます。

 毎日、何の痛みもないということは、
 けっこうな生活のようにみえて、

 逆説的にいうと、じつは誰からも磨かれていない、
 そんな毎日を送っていることになるのかもしれません。


■では、人間はいつ磨かれるかといいますと、
 接する人によって磨かれる。

 それも、自分よりもはるかにスケールの大きな人によって
 初めて研磨してもらうことができます。


■そこで、どういう人に接すればいいのか?

 これは私自身が心がけていることであり、
 ひとつのご参考としていただければありがたいのですが、

 イメージとしては暴風、雨あられ、酷暑、極寒のなかでも
 他人の陰に隠れるのではなく、自らの2本の足で立っているような、

 そんな人を私は尊敬しますし、またそんな方から学びたいとも
 思っています。


■ところがそういう方は、人を見る目が非常に厳しい。

 誤解を恐れずにいうと、
 その方から見て、ご自身が一緒にいて成長できるか、学べるか、

 あるいは将来、見どころがあるか、いま現在、何かの価値貢献を
 する力を持っているか、

 というような「何か」を持った者以外は、
 ほんの一瞬、接するだけで、容赦なく振り落とされてしまいます。


■だから私はいつも、「チャンスは二度とない」とおもって
 そんな方にお会いいたします。

 一度しかないチャンス。そのチャンスを活かし切って、
 お付き合いさせていただけるようになるか。

 そう気を張って会食させていただいたり、ご提案をしたり、
 といったように心がけています。

 しかしながら、それだけやってもかなりの確率で
 振り落とされるのです。(涙)


■逆に、自分と親しく、気心の知れた「気の置けない仲間」や
 後輩に囲まれて、

 「居心地がいいな」と感じ始めたら危険信号!

 そこでは痛い研磨作業をうけることはできなくなります。


■中途半端に磨かれた状態で、

 「自分ってすごいのかな」

 と思い始めたら、いわゆる「お山の大将」になります。

 ちょうど標高50メートルのサル山で、
 10匹ていどのサルに囲まれて悦に入っているボスザルのような、
 あわれな姿になってしまいかねません。


■そういう環境に決して腰を落ち着けないように、常に自分を
 見張っています。

 限られた時間の中で、どれだけ、
 「賢い」「スゴイ」「できる」と唸らされる人たちと
 接する時間を増やすことができるか。

 いつもそれを考えて行動しているつもりですが、
 イバラの道です。


■恥をかくことも、心痛むことも毎日のようにある、
 苦しくつらい道。

 居心地は悪い。だからこそ、一回一回真剣勝負。

 気力・体力・精神力を没入させ、自分の持てる力を
 120パーセント発揮しようとする。
 だから、そこで鍛えられている実感もある。


■これが自分の80%や60%くらいの力で対応できることばかり
 やっている、そういう人とばかりお会いするのであれば、
 お互いに、持てる潜在的能力を開花できません。

 それを花ひらかせるために、超越した結果を出しておられる
 方々と接し、

 「オレって小さい」「話にならん」「自分はゼロだ」という自覚を
 日々新たにしてやっていくつもりです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「居心地がいい」と感じる人たちにばかり囲まれていては    成長が止まる。   ■会食するにも終始気を張っていなければならないような    方に、すすんで面会を求めていく。恥をかいたり痛みを    覚えるのは当たり前、だからこそ成長できるのだ。

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