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1145号 エジソンが無数の組み合わせを試したから


■昨日は、自分が持っている資源だけでビジネスを
 完結させるのではなく、

 いろんな人との組み合わせにこそ着目してはどうか、
 という話をいたしました。


■「いつも『平成・進化論。』を読んでいて驚くのですが、
 どうして鮒谷さんは毎日そんなに数多くの人と会うんですか?」

 そのようなご質問をよくいただくのですが、
 これは昨日申し上げたお話でいうならエジソンが実験を
 繰り返しているようなものなのです。

 (私をエジソンに喩えるのもおこがましい話ですが、
  これはあくまで喩えですので。。)


■どんなにいいアイディアを持っていても、私一人ではそれを
 ビジネスとして成り立たせることはできません。

 一緒にビジネスをしてくださる方との「組み合わせ」に
 よって、初めてビジネスとして具現化することができるのです。


■そして重要なのが、
 エジソンが白熱電灯の実験を繰り返したとき、

 少しの間しか持続しないフィラメントの素材もあれば、
 2000時間以上も明かりを灯し続けた京都の竹まであった
 ように、

 私のビジネスも「資源の組み合わせ」によって、
 小当たりもあれば中当たりもあり、
 ときに「大当たり」に化けることもあるということ。


■それは、お会いする人がどうということでなく、
 あくまで「私という資源との組み合わせ」において、
 たまたまそのような現象が起きる、ということなのです。

 したがって、実験回数がものをいうわけですね。


■いいアイディアがあるからといって、すぐに事業化を
 考えることは、
 少ない組み合わせの中からフィラメントの素材を決定して
 しまうのと同じで、それは非常にもったいない。

 ほかの組み合わせならば、みごと「大当たり」になったのかも
 しれないではありませんか。

 ならば最高の組み合わせができる事業・経営を考えてみたい。


■もちろん私は経営者ですから、すべての当たりを手に入れたい
 と思うのは当然のことなのですが、

 かといって「小当たり」のために貴重な時間を浪費することも
 できません。

 そのへんを、うまくバランスをとっていかなければならない
 のです。


■小さなリスクで小さな当たりが見込めるのか、
 それとも大きなリスクで大きな当たりが得られるのか。

 あるいは、

 リスクが大きいにもかかわらず小さな当たりしか出ないのか、

 それともリスクは極めて小さいものであるにもかかわらず、
 「大当たり」を射止めてしまうものなのか。

 その組み合わせを探すために私は人と会っているのであり、
 物理的に人と会う時間を投資するのが重要であると考えて
 います。


■エジソンも最初の 2~30通りの組み合わせを試したところで
 「こりゃダメだ」とあきらめていたら、
 白熱電灯を世に送り出すことはできませんでした。

 それを6000通り(一説に10000通り)も実験することによって、
 京都の竹がフィラメントとして最適だということを発見し、
 巨大なパイを生み出すことにつながったのです。


■それと同じで、私自身の資源を大きく開花させてくださる
 人や会社とご縁をいただくことで、
 私は初めて大きな結果を導き出すことができる。

 そう確信しているから、毎日人とお会いしているのです。

 私との最適の組み合わせとなるのは
 AさんとBさんなのかもしれないし、
 C社、D社、E社さんかもしれない.

 そのあくなき最適の組み合わせを見つける旅、
 それがビジネスという実践と実験の場なのかもしれない。

 そんなふうに思う今日このごろなのであります。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■アイディアがあるからといって、すぐに事業化を考えるのは    もったいない。エジソンの白熱灯の実験で言えば、ほんの    わずかなフィラメント素材しか試さずに製品化してしまう    ようなものだ。   ■小さな当たりよりも、「大当たり」を狙う。それも、より    少ないリスクでそうしていくためには組み合わせをよほど    考える必要がある。   ■それには少しでも多くの、将来ビジネスパートナーとなって    くださるかもしれない方々とご縁をいただいていくこと。    ときに、自分の能力以上に重要なことであったりする。

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