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1144号 エジソンが白熱電灯を完成できたのは組み合わせにこだわったから


■「世界から夜が消えた」とまでいわれたエジソンの発明が
 「白熱電灯」です。

 しかしこの発明が生まれるまでは、一朝一夕のことでは
 ありませんでした。


■最初にエジソンが発明した白熱電灯は、45時間ほどの寿命しか
 なかったそうです。

 白熱電灯を実用化するには、長寿命化が絶対条件でした。

 しかし長時間、高熱状態に耐えることができる
 「フィラメント」の素材が見つからなかったのです。


■それからエジソンは、ありとあらゆる素材を試していきました。

 あれもダメ、これもダメ......
 すぐにフィラメントは焼き切れてしまう。

 エジソンが実験した素材の数は、なんと6000種類(10000種と聞いた
 こともあります)にのぼります。

 そして最後にフィラメントの最適な素材として見つかったのが、
 京都の竹だったのです。


■エジソンがやったことを、言葉をかえて表現すれば、

 「アイディアと資源の組み合わせ」を無数に試していった、
 といえます。

 その結果、自分のアイディアを最もよく具現化しうる
 素材(資源)と出会うことができ、

 それが世紀の大発明につながりました。


■ビジネスも同じことです。

 エジソンが白熱電灯を作るために最適な組み合わせを
 試していったように、

  ▼私の資源や能力

   (があるとしたらなのですが、たとえば人的ネットワーク、
    メルマガ(媒体)、専門知識、アイディア、行動力その他
    といったもの)

 と、

  ▼他者

   (の能力、専門知識、そしてその背景にある人、その他資源)


 との組み合わせによって初めて、ビジネスは世に出ることに
 なります。


■実現さえすれば、即利益につながることが分かっている
 アイディアも、それ単体では絵に描いた餅。

 どんなビジネスも、その具体的オペレーションには
 必ず人間が介在しなければなりません。

 もしビジネスが思うようにいかないときは、
 自分の持っている資源にばかり着目せず、

 「人との組み合わせ」

 を重視してみる必要があります。


■自分ひとりで小さなパイやケーキを作って売るよりも、

 もっと大勢で、もっと大きなパイやケーキを作って売ることを
 考えてみてはいかがでしょうか。

 利益は、その製作に関わった人数で割る。

 ぜんぶ自分で完結させるよりも、そのほうが結果として
 大きな利益を得ることができます。

 まずそこに着目することが大事。


■そしてその次の段階として重要なのが、

 エジソンはフィラメントを作り出すために最適な組み合わせを
 6000通り(10000通り)も試したという事実です。

 詳しくはまた明日お話ししますが、
 いま大きなビジネスができていないのは、単に組み合わせの
 実験回数が足りていないだけなのかもしれません。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■エジソンの代表的発明「白熱電灯」は、長時間の発光に    耐えうるフィラメント素材の発見にたいへんな時間と労力が    費やされた。   ■エジソンのアイディアも、それを具現化してくれる資源と    出会わなければ絵にかいた餅に終わっていたのだ。   ■ビジネスもまた同じ。さまざまな資源との組み合わせを    考えてみることで初めてアイディアは実を結ぶもの。    その資源の中で特に大切なのが「人」である。どんな人が    あなたをエジソンにしてくれるかを考えてみよう。

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